PGAツアー「ビュイック選手権」注目選手:J.ゴア
2004年 ビュイック選手権
期間:08/26〜08/29 場所:TPC at リバーハイランズ(コネチカット州)
C.ペイビンが8アンダー首位、田中は6打差16位スタート!
米国男子ツアー第34戦「ビュイック選手権」が、コネチカット州クロムウェルにあるTPC at リバーハイランズで開幕した。「全米プロゴルフ選手権」「WGC-NECインビテーショナル」と大きな大会が続いていたため、今週はランキング上位勢が揃って欠場。若手にチャンスと思われたが、初日はベテランがゲームを引っ張った。
首位に立ったのは、メジャーチャンピオンのコーリー・ペイビン。2番パー4でチップインイーグルを奪うなど、7バーディ、1ボギーの8アンダーをマーク。2位に3打差をつけるスタートダッシュを見せた。1995年の「全米オープン」に優勝したペイビンは、翌年1勝を挙げたが、この8年間は優勝から遠ざかっている。
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5アンダー2位には若手のマット・ウェイブリングと36歳のボブ・バーンズの2人。さらに1打差の4位にはフレッド・ファンク、ジェリー・ケリーなど実績ある選手を含む5人が並んだ。今週は若手、ベテラン入り混じった攻防が繰り広げられそうだ。
そしてツアー初優勝の期待がかかる田中秀道は、2、3、6番ホールでバーディを奪い順調にスコアを伸ばした。ところが、7、9番でボギーを叩くと、それまでの勢いを失い、最終18番でこの日4つ目のバーディを奪い2アンダーフィニッシュ。首位とは6打差だが、16位タイとまずまずのスタートを切った。
少しでも上位に入り賞金を奪いたい宮瀬博文は10番ホールからスタート。13、15番でバーディを先行し2アンダーまで伸ばしたが、その後はボギーを4つ叩き2オーバー92位。2日目にスコアを伸ばして予選を通過し、賞金を稼いでもらいたい。
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