ヘンズビー、ジョンディアクラシック優勝も「全英は譲る」
2004年 ジョンディアクラシック
期間:07/08〜07/11 場所:TPC at ディアラン(イリノイ州)
M.ヘンズビーがプレーオフを制し初優勝 丸山が27位でフィニッシュ
イリノイ州のTPC at ディアランで行われている、米国男子ツアー第27戦「ジョンディアクラシック」の最終日。3日間首位をキープしていたホセ・コセレスがスコアに伸び悩む中、後続のマーク・ヘンズビーとジョン・モーガンが追い上げてきた。
首位と4打差、3位スタートのヘンズビーが前半から果敢に攻め、通算16アンダーまで伸ばした。これに待ったをかけたのはモーガン。首位と5打差、10位タイスタートのモーガンは、後半に5つのバーディを奪う猛攻を見せ、通算16アンダーでヘンズビーに並び、勝負はプレーオフへ持ち越された。
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決着がついたのはプレーオフ2ホール目の16番パー3。ヘンズビーは確実にグリーンを捉えたが、モーガンはグリーンを捉えることができず。さらにそのあとも寄らず入らずのボギーを叩いてしまった。結局このホールをパーセーブしたヘンズビーが米ツアー初優勝を飾った。
一方、大会連覇のかかっていたビジェイ・シンは、この日4つスコアを伸ばすも2打及ばず、通算14アンダーの4位タイで大会を終えている。
そのほか日本勢は、次週「全英オープン」に出場する丸山茂樹が、この日4つスコアを伸ばして通算8アンダーの27位タイ。メジャー戦を前にいい形で競技を終えた。また田中秀道は、1つスコアを伸ばし通算5アンダーの46位タイでフィニッシュした。
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