タイガー、ビジェイ、ミケルソン試合後のインタビュー
2004年 EDSバイロンネルソン選手権
期間:05/13〜05/16 場所:TPC at フォーシーズンズリゾート&コットンウッドバレイ(テキサス州)
初日からエンジン全開!?タイガーが好スタートを切る
米国男子ツアー第19戦『EDSバイロンネルソン選手権』が、テキサス州アービングにあるTPCフォーシーズンズとコットンウッドバレーGCで開幕した。先週に引き続き今週もタイガー・ウッズ、ビジェイ・シン、フィル・ミケルソン、アーニーエルスなど賞金ランキングの上位選手が揃い、白熱した試合が繰り広げらた。
今大会、タイガーが初日から好スタートを切っている。TPCフォーシーズンズをラウンドしたタイガーは前半から4つのバーディを奪うなど、5アンダーまで伸ばして3位につけた。先週「ワコビア選手権」では、3日目にスコアを崩してしまい3位に終わったタイガーだが、今週はファンの期待に応えることができるのか。
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打倒タイガーに燃えるビジェイ・シンがTPCフォーシーズンズをラウンド。14番でダブルボギーを叩いてしまい1オーバーまでスコアを崩すも残り4ホールで3つのバーディを奪い、初日は2アンダーでまとめ26位につけている。またアーニー・エルスとフィル・ミケルソンは、ともに1アンダーの48位と静かなスタートを切っている。
一方、大会初日首位に立ったのは、コットンウッドバレーGCをラウンドした、ピーター・ロナードとJ.L.ルイスの2人。ロナードは11番でイーグルを奪うなど、またルイスは、6バーディノーボギーの安定したゴルフでスコアを伸ばし6アンダーで並んだ。また2打差の5位には“神の子”セルヒオ・ガルシア(スペイン)が合計7つのバーディを奪いアグレッシブなゴルフを披露した。
そのほか日本勢は、2002年に行われたこの大会で優勝経験を持つ丸山茂樹がTPCフォーシーズンズをラウンド、この日は出入りの激しい展開でイーブンパーの70位で初日を終えた。また田中秀道は丸山と同じくTPCフォーシーズンズをラウンド、バーディをなかなか奪えず我慢のゴルフを強いられ、2オーバーの121位と大きく出遅れている。