プレーヤーズ選手権/A.スコット、E.エルスなどにインタビュー
2004年 ザ・プレーヤーズ選手権
期間:03/25〜03/28 場所:TPC at ソーグラス(フロリダ州)
タイガーは出遅れ108位、A.スコットが単独首位
米国男子ツアー第12戦「ザ・プレーヤーズ選手権」がフロリダ州ポンテベドラビーチにあるTPC at ソーグラスで開幕した。今大会は第5のメジャー大会とも言われるビックトーナメントで、今年のメジャーを占う大事な大会。
優勝候補筆頭のタイガー・ウッズは、序盤からボギーが先行する苦しい展開。結局この日は波に乗れず、3オーバーの108位で大きく出遅れた。
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一方、単独首位を走るのは23歳の若手アダム・スコット(オーストラリア)だ。前半スコア“31”を出して波に乗ると、後半も確実にスコアをのばし通算7アンダーでホールアウト。現在スコットのコーチはタイガーのコーチを務めていたブッチ・ハーモンでスウィングは良く似ている。本家タイガーの調子が出ない中、弟分である“ホワイトタイガー”ことスコットが大会をリードしている。
これを追って5アンダーの4位に、崔京周(韓国)、4アンダーの7位にはアーニー・エルス(南アフリカ)とセルヒオ・ガルシア(スペイン)、そして3アンダーの12位にジョン・デーリーが追走。
ディフェンディングチャンピオンのデービス・ラブIIIは、出だしの6ホールで6オーバーと大きく崩してしまい5オーバーの134位で初日を終えている。
そのほか日本の丸山茂樹は、出だし好スタートを切るも、5番、8番で痛恨のダブルボギーを叩き、1オーバーで前半を折り返した。しかし後半は立て直し、4バーディ1ボギーの通算2アンダーの20位と好発進。田中秀道は前半からボギーとバーディが交互にくる出入りの激しいラウンド。この日5バーディ5ボギーと通算イーブンパーの47位につけた。
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