池につかまるも見事逃げ切ったA.スコットにインタビュー
2004年 ザ・プレーヤーズ選手権
期間:03/25〜03/28 場所:TPC at ソーグラス(フロリダ州)
P.ハリントンの猛追を振り切り、新星A.スコットが辛勝!
フロリダ州ポンテベドラビーチにあるTPC at ソーグラスで開催されている、米国男子ツアー第12戦「ザ・プレーヤーズ選手権」の最終日。単独首位からスタートした新星アダム・スコット(オーストラリア)に、パドレイグ・ハリントンが猛追をかけてきた。
最終組から7つ前にスタートしたハリントンは、序盤ボギーが先行し我慢のゴルフが続いた。だが、後半に入ると1イーグル4バーディと一気にスコアを6つ伸ばし、通算11アンダーで先にホールアウトした。
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一方、スコットは前半で3ストローク伸ばして前半を折り返す。後半は、2バーディ2ボギーと少々出入りの激しい展開となったが、首位をがっちりキープ。
そして、2位のハリントンと2打差で迎えた最終18番ホール。第2打が左サイドの池につかまりピンチになったが、アプローチをしっかりと寄せ2メートルのボギーパットを執念でねじ込んだ。まるでタイガーを彷彿させるようなガッツポーズで喜び、通算12アンダーでザ・プレーヤーズ選手権最年少優勝を飾った。
徐々に調子を上げてきたタイガー・ウッズは、この日フェアウェイキープ率が43%とティショットに苦しみ、出入りの激しいゴルフを展開。ハリントンと同じ組でラウンドしたが、対照的にスコアを伸ばすことができず、通算3アンダーの16位で競技を終えている。
そのほか日本勢の丸山茂樹は、前半3つスコアを伸ばすも後半に崩してしまい、通算2オーバーの53位でホールアウト。また、田中秀道はバーディが奪えない大乱調のゴルフ。この日12オーバー、通算13オーバーの81位で競技を終えた。
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