「ボブホープ・クライスラー」初日/首位にインタビュー
2004年 ボブホープ・クライスラークラシック
期間:01/21〜01/25 場所:PGAウェスト(パーマープライベート他)(カリフォルニア州)
世界のレフティ、ミケルソンが2位に浮上
カリフォルニア州ラキンタにある4つのコースで行われている、米国男子ツアーの第3戦「ボブホープ・クライスラークラシック」の2日目。大会初日に引き続き、好スコアが続出。ハイレベルな戦いが繰り広げられている。
この日、トップと1打差の3位からスタートしたケニー・ペリーが単独首位に踊り出た。パーマーコースをラウンドしたペリーは、インコースからのスタート。前半は1つしかスコアを伸ばせなかったが、後半にバーディラッシュ。6番から8番まで3連続バーディなど、通算14アンダーまで伸ばした。昨年はツアー3勝を挙げた43歳ベテランのペリー。1995年に同大会での優勝経験もあり、明日以降のプレーが注目される。
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ペリーを追走するのは、この日9アンダーと大爆発した世界のレフティ、フィル・ミケルソンだ。インディアンウェルズをラウンドしたミケルソンは、4番から7番まで4連続バーディを奪い、一気に流れに乗ると、後半もバーデイを量産。通算13アンダーまで伸ばし、29位から2位へ急浮上した。
ミケルソンと並び、通算13アンダーの2位につけたのは、スキップ・ケンドールとカーク・トリプレットの2人。トップでスタートしたケンドールは、バミューダデューンズでのラウンド。堅実なゴルフを展開し、5バーディ1ボギーとこの日4つスコアを伸ばした。また、トリプレットは、ケンドールと同じくバミューダデューンズでのラウンド。7バーディノーボギーと確実にバーディを積み重ねた。
一方、ディフェンディングチャンピオンのマイク・ウィアは、この日ラ・キンタをラウンド。5つスコアを伸ばし通算7アンダーとしたが、41位と依然低迷している。