サウスカロライナ州ヒルトンヘッドアイランドにあるハーバータウンGLで行われている、米国男子ツアー第15戦「MCIヘリテージ」の3日目。2位以下に6打差の大量リードを奪ったダレン・クラーク（北アイルランド）だったが、この日はスコアに伸び悩み足踏み状態。この隙に、初日首位発進のピーター・ロナードが首位の座を奪い返した。

2日目にスコアを崩し順位を下げてしまったピーター・ロナードは、この日6バーディ1ボギーの猛チャージをかけて、首位を走るクラークをかわし通算11アンダーで単独首位の座を奪還した。

＜＜　下に続く　＞＞

一方、クラークは予選ラウンドと比べ、ショット、パッティングともに精彩を欠き、ボギーが先行する我慢のゴルフを強いられた。結局この日は、4バーディ6ボギーとスコアを2つ落として、通算10アンダーの2位でホールアウト。最終日は、ロナードとクラークの2人による一騎打ちとなりそうだ。

そのほか、通算6アンダーの3位にロッド・パンプリング。また、注目のデービス・ラブIIIは、通算5アンダーの4位につけている。