2005年 ベルサウスクラシック
期間:03/31〜04/03 場所:TPC at シュガーローフ(ジョージア州)
ようやくスタートするも・・・日本勢が好発進!
ジョージア州にあるTPC at シュガーローフで行われる、米国男子ツアー第13戦「ベルサウスクラシック」の3日目。雨天のため2日間続けての順延。ようやくこの日、第1ラウンドが始まったが、みぞれ混じりの雨が降り始め、途中で中断するなど試合進行が大幅に遅れてしまい、約半数の選手がホールアウトできずに日没サスペンデッドとなった。なお、この事態を重く見た大会側は、競技を54ホールに短縮することを決めた。
この日、暫定首位に立ったのはビリー・メイフェア。強豪勢も含め、各選手スコアメイクに苦しむ中、メイフェアは13ホール目を終えて4アンダーまで伸ばしている。
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また、日本勢が第1ラウンドから好スタートを見せている。インコースからスタートした今田竜二は、11ホール目までを消化して、3バーディノーボギーの暫定2位タイ。谷原秀人も同じくインコースからスタートし、18番パー5でイーグルを奪取するなど、2アンダーの暫定7位タイ。先週の大会で首痛のため棄権し、体調が心配された田中秀道だったが、出入りの激しいゴルフながらも16番までを消化し、1アンダーの暫定13位タイにつけた。だが、次週「マスターズ」に出場予定の片山晋呉は、大きくスコアを崩してしまい、6オーバーの暫定127位タイで第1ラウンドを終えている。
一方、注目のレティーフ・グーセンは、イーブンパー暫定22位タイのまずまずのスタート。しかし、昨年のマスターズチャンプであるフィル・ミケルソンは、2オーバー暫定63位タイの出遅れ。昨年の覇者ザック・ジョンソンも、3オーバーの暫定83位タイと低迷している。
そのほか、次週の「マスターズ」に出場する予定のスチュワート・アップルビー、クリス・ディマルコ、ルーク・ドナルド、イアン・ウーズナムは棄権をしている。