米国男子ツアーの第4戦「ボブホープ・クライスラークラシック」が、カリフォルニア州ラキンタにあるPGAウェストで開幕。PGAツアーでも数少ない5日間競技がスタートした。この大会の連覇を狙うフィル・ミケルソン首位と2打差の11位、日本の今田竜二も同じく11位。さらに田中秀道も5アンダーの18位と好スタートをきった。

ミケルソンは先週の「ビュイックインビテーショナル」からツアーに参戦。その初戦は56位と揮わなかった。昨年はこの大会で優勝し、4月の「マスターズ」で悲願のメジャータイトルを奪取。今年も連覇を果たし勢いをつけ、メジャー大会に向け弾みをつけたい。

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今週日本から田中秀道と今田竜二が出場しているが、2人とも好スタートを切った。今田は6バーディ、ノーボギーの完璧なラウンドを披露。田中は4番ホールでボギーを叩き、前半は1オーバーと苦しんだが、後半に6バーディを奪う快進撃で首位と3打差の18位タイに浮上した。

初日8アンダーで首位に立ったのはロバート・ダムロン、テッド・パーディ、ダフィ・ウォルドーフ、ジョー・オギルビー、フレッド・ファンクの5人。1打差の7アンダー6位にはフレッド・カプルスやジャスティン・ローズなど5人が並んでいる。