遼、予選落ちも納得のラウンドで次につなげる!
2010年 トランジションズ選手権
期間:03/18〜03/21 場所:ウェスティンイニスブルックリゾート(フロリダ州)
池田が執念の予選通過!石川は粘ったが予選落ち
フロリダ州のイニスブルックリゾートで開催されている、米国PGAツアーの第11戦「トランジションズ選手権」の2日目。前日の冷たい風は収まり、フロリダ州らしい暖かい1日となった。前日夜に降った雨の影響でグリーンは軟らかく、各選手ピンをデッドに狙い、大きく順位を上げる選手も現れた。
通算8アンダーで首位に浮上したのはアイルランドのパドレイグ・ハリントン。チップンバーディやチップインパーなどパット数24回というラウンドで6ストローク伸ばし、2位に1打差で頭ひとつ抜け出した。
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7アンダー2位には、大会連覇を狙うレティーフ・グーセン(南アフリカ)、ジム・フューリック、バッバ・ワトソン、カール・ペターソン(スウェーデン)の4人。6アンダー6位タイにはスティーブ・ストリッカー、ジェフ・マガートなどが並んでいる。
日本ツアーから昨年度の賞金ランキングトップ2名が出場し、石川遼はこの日イーブンパーとスコアをまとめた。しかし、初日の12オーバーが重く圧し掛かり、140位で予選落ちが確定してしまった。
一方、3オーバー105位タイからスタートした池田勇太は、2ストローク伸ばして通算1オーバーでフィニッシュ。順位を50ランク上げて55位タイで予選を突破した。通算2オーバー、69位タイまでの86名が決勝ラウンドに進出。79名以上が予選を通過したため、3日目に70位タイまでに入らなければ、最終日に進出することが出来ない。
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