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進藤大典 PGAツアー・ヤーデージブック読解

PGAツアー再開初戦はショットメーカー優位?

2020/06/11 08:50


コロニアルCC 9番パー4(407yd)

いよいよPGAツアーが再開します。徹底した検査体制やソーシャルディスタンスを意識した新しいプレー様式、無観客開催でテレビ観戦のファンをどう楽しませていくのかといった部分には、日本のゴルフ界にとっても参考になるところがあるかもしれません。まずは選手やキャディ、関係者が無事に終えられることを願ってやみません。

そして、このヤーデージブックも再開です。1946年に始まって以来、大会の舞台は一貫してテキサス州コロニアルCC。メジャーを除けば、最も長く同じ場所で開催されているPGAツアーイベントです。第1回大会からの2連覇を含めて大会最多5勝を誇るベン・ホーガンに敬意を表し、「Hogan’s Alley(ホーガンの小道)」の愛称で親しまれています。

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非常に気温が高く、風が強いため、地面が硬いのが特徴の地域。ティショットをフェアウェイに置くためには、難しいランを計算した上で風の影響を考えたライン取りが求められます。歴代優勝者にセルヒオ・ガルシアジャスティン・ローズアダム・スコットといった名だたるショットメーカーたちが並ぶ理由でもあるでしょう。

ピックアップしたのは9番ホール。やはりティショットに神経を使います。この時期は基本的に南風でアゲンストになることが多く、左のバンカーに入らないように3Iから5Wくらいでレイアップするのが理想です。

軽い右ドッグレッグになっているので、風に負けない強い球でフェードを打っていきたいところ。ただ、アゲンストで球が捕まりやすく、転がって左のバンカーに入れてしまう選手も少なくありません。フェードをかけすぎれば、右にもバンカーがあります。

レイアップをミスすると、グリーンに乗せることも危うくなります。ティフトン芝のラフからスピンをかけるのは、ほぼ不可能。フライヤーも頭に入れなくてはいけません。グリーン手前にはクリーク。奥に外せば、フォローの風の中、下り傾斜の硬いグリーンに向かってのアプローチになります。

手前のクリークのプレッシャーに負けず、下の段のピンに対して勇気をもって距離感を合わせていけるか。上の段なら、奥に外せば絶対に寄らない状況でどこまで突っ込んでいけるか。407ydと距離は短いながら、存分に選手のショット力を試すホールになっているのです。(解説・進藤大典)

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進藤大典(しんどう・だいすけ)
1980年、京都府生まれ。高知・明徳義塾を卒業後、東北福祉大ゴルフ部時代に同級生の宮里優作のキャディを務めたことから、ツアーの世界に飛び込む。谷原秀人、片山晋呉ら男子プロと長くコンビを組んだ。2012年秋から18年まで松山英樹と専属契約を結び、PGAツアー5勝をアシストした。

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