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【WORLD】タイガーの“暴露本” その概要とは

Golf World(2012年3月26日号) texted by John Strege

タイガー・ウッズが米軍式トレーニングにハマり、海軍特殊部隊の一員となることを夢見たこと、部隊でのトレーニング中にランニングで膝をケガしたこと…「ビッグミス(The Big Miss)」について色々と評判を聞いているかもしれない。タイガーについて書かれたハンク・ヘイニーの著書が3月27日に発売された。Golf Worldでは、さっそくこの本のコピーを発売前に取得。より興味深い部分について検証してみることにする。以下の7項目が、この本が我々に教えてくれたトピックスだ。

<向こう見ずな性格はゴルフ以外でも発揮>
海軍特殊部隊の話を考えれば、タイガーがリスク回避を嫌っていたことが分かる。オーシャンダイビングが好きなことで知られるウッズだが、ヘイニーは次のようなことに触れている。ウッズ夫妻(当時)、マーク・オメーラ夫妻、そしてヘイニー夫妻と初めてユタのパークシティにスキーに行った時のこと。ウッズは最初、初心者向けコースで滑っていたが、すぐに難易度の高い方を目指した。スキー上級者であったオメーラの友人が、スピードをコントロールするためターンを使うようにアドバイスしたらしいが、ウッズは「気にしないで、僕は大丈夫だから」と直滑降。ターンもせずそのままスピードを上げたという。

<ウェートトレーニングにとりつかれた>
ウッズのワークアウトはゴルフのそれを超えたもので、ゴルフそのものに悪影響を及ぼす可能性もあるものだったという。ウッズは右アキレス腱をウェートリフティングで故障したが、友人のコーリー・キャロルはヘイニーに対し、ウッズのケガはナイキのシューズのテストをするためランニングしていたときに起こったと主張したようだ。また、ヘイニーはウッズが重いベストを着て60ヤードのダッシュをした後に、足を引きずっていたのを目撃したという。このトレーニングのアイデアは、もとNFLのセーフティとして活躍したベニシー・グレンのものらしい。

<タイガーが最も信頼していたのは敏腕代理人>
バスケットボールの元スター選手のマイケル・ジョーダンやチャールズ・バークリーがウッズの親友だと思われていたが、ヘイニーによればウッズが彼らと一緒いたことをあまり見たことがないという。ゴルフチャンネルの「ヘイニー・プロジェクト」という番組でヘイニーと共演していたバークリーは、ウッズとお近づきになりたかったようだが、「煙に巻かれ、距離を取らされていた」。ヘイニーは、チーム・タイガーの要である(元IMGの)代理人マーク・スタインバーグを、ウッズが最も信頼していた人物として記載している。

<ショートゲームをおろそかにし始めた?>
ウッズはゴルフスイングについては、聞き耳を持つ人物としての評判があった。しかしヘイニーはそれが事実でないことを学んだという。「私は、すぐに彼が難しい生徒になるということが分かった」とヘイニー。そして「ウッズは基本的に体験せずにはいられないタイプで、しっかりとした“案内”が無いと、本題からそれる」としている。ヘイニーによれば、ウッズの思い違いは、彼のスイングがPGAツアーの仲間のスイングよりも人気があると思っていることで、ヘイニーがウッズを指導し始めてから間もなくしてそれが分かったという。また、2008年の全米オープン優勝後に膝の手術から復帰してからは、ショートゲームに重きを置かなくなったことを言及。「まだ(ショートゲームに)改善の余地はあったし、彼もそれを分かっていた。彼のドライバーが2007年初頭と同じような形で衰えてきたのも、ショートゲームをおろそかかにしたからと思っていないことを、私は心配していた」。

<タイガーはツアーで友人を選り好みしていた>
ウッズは競技において脅威とならないものに対しては気取ることなく友人となりやすかったという。ヘイニーは「物静かで控えめで練習熱心なジム・フューリックスティーブ・ストリッカーの人物と仲良くなる傾向がある。ウッズは彼らを尊敬しているが、彼らの才能は、ウッズがライバルと見るようなものではない」としているのだ。一方、仲良くなれなかった者として代表的なのがイアン・ポールター。彼は2007年全米オープンの数週間前に行われたオークモントでの練習ラウンド後に、タイガーにはプライベートジェットが用意されていることを知っていながら、図々しい感じで「どうやって家に帰る?」(ともにオーランド方面に住んでいた)と聞いたという。ポールターはウッズが招いたわけではないが、とにかく飛行場に現れたようで、ウッズ、ヘイニー、ポールターがオーランドにそのジェット機で帰る際には、ウッズはヘイニーに「俺のプライベートジェットにたかるなんて信じられない」とメールしたという。

<関係解消後もヘイニーにコーチをして欲しかった?>
ヘイニーがウッズのコーチを辞めた後でも、タイガーはコーチを頼んでいたという。「どういうわけだか、彼が僕に辞めて欲しくなかったということが今でも理解できない」。ヘイニーは「ずっとコーチをして、意見を言いながら助け、友達になれるのなら幸せだ。でももうコーチではないし、これからもそうなることはない」と話したようだ。タイガーはそれでも「一緒に仕事をしよう」と言ったようで、それに対しヘイニーは「もう無理だ」と突き放したという。

<エリンはリハビリ後、タイガーに2年間ゴルフを辞めてほしかった>
ミシシッピのクリニックでの1ヶ月に渡る治療から戻ったウッズは、その治療を「最悪だ。これまで経験してきたことの中でワーストだ」と話したという。それでも詳細については語らなかったのだとか。ヘイニーがエリンについて尋ねると、ウッズは「(関係修復に)務めている」とし、「エリンは2年はゴルフを辞めて欲しいようだ」と話したという。

本の最終章では、ヘイニーの“お願いリスト”というものがあり、それにはこんなことも含まれている。「リハビリ後のタイガーは別人として復帰して欲しい。より温かみがあり、オープンになるということだ。僕がタイガーを理解しようと思えば思うほど、彼はそれくらいの思いで、僕をそうさせないようにしていることが分かったから」。

米国ゴルフダイジェスト社提携
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