「曲がるのは自分が悪い」 クラブを替えない鈴木愛の曲げないポリシー
◇国内女子◇富士通レディース 最終日(18日)◇東急セブンハンドレッドクラブ(千葉)◇6717yd(パー72)◇晴れ(観衆3444人)
3月の開幕から半年が過ぎたシーズン第31戦で、鈴木愛が待望の今季初優勝を手にした。「ちょっと気を抜くと予選落ちが続きそうなゴルフばかり」と苦しかったシーズンを振り返るが、クラブは開幕戦から同じ14本を使い続けてきた。「オフシーズンに合わせてもらったクラブで曲がるのは自分の腕が悪いだけ。クラブのせいにはしない」というポリシーに基づいている。
ドライバーは昨年の「G440 LST」から最新モデルの「G440K」にチェンジ。5本を入れるアイアンは2024年モデル「ブループリントS」の使用を続ける。
未勝利が続いたシーズンにおいても強みのパッティングは健在で、平均パット数「28.3229」はランク1位を維持している。昨季の終盤にはレディースモデルを投入するなど鈴木にしては変更が多めのパターだが、こちらも開幕から「スコッツデールTEC」シリーズの「ALLY BLUE ONSET(アリーブルーオンセット)」を継続使用。パット巧者の頼もしい武器となっている。
なお、これまではボールに引いたラインに合わせてパットの打ち出し方向を定めてきたが、6月下旬ごろから「あまりに入らいないので10年ぶりぐらいに」自分の感覚でセットするスタイルに変更。2週ほど前に購入したレーザー器具で正確なフェース向きへの調整を続け、「4万円もしたけど回収できて良かった」と満面の笑顔だった。
<最終日のクラブセッティング>
ドライバー:ピン G440K(9度)
シャフト:藤倉コンポジット VENTUS BLUE (重さ50g台、硬さR)
グリップ:イオミック
フェアウェイウッド:ピン G440 LST(3番15度)、ピン G440 MAX(5番19度)
シャフト:ALTA CB(65R)
ユーティリティ:ピン G440 ハイブリッド(4番22度、5番26度)
シャフト:ALTA CB BLUE(75SR)
アイアン:ピン ブループリントS(6番~9、W)
シャフト:日本シャフトNSプロ 850GH(硬さS)
ウェッジ:ピンS159(50、54、58度)
シャフト:ピンCFS(R)
パター:ピン スコッツデール TEC ALLY BLUE ONSET
ボール:タイトリスト プロV1x