イ・ミニョンの大逆転&大激闘Vを支えた「打ちやすくてやさしい」14本
◇国内女子◇ニチレイレディス 最終日(21日)◇袖ヶ浦CC・新袖C(千葉)◇6590yd(パー72)◇曇り(観衆2942人)
イ・ミニョン(韓国)がツアー史上最長タイとなる7ホールのプレーオフを制し、2024年「マスターズGCレディース」以来となる2年ぶりの通算8勝目を挙げた。クラブ契約フリーのバッグには、パターを除く13本がタイトリスト製品でそろう。
クラブ選びの基準は「打ちやすくてやさしいもの」とシンプルだ。最終日はフェアウェイキープ率85.71%(12/14)を記録し、使用する「GT3ドライバー」で安定したティショットを披露した。正規ラウンドとプレーオフを合わせて8度も回った18番(パー5)では、持ち球のフェードで“不利”な左ドッグレッグに立ち向かい、左サイドの最短ルートを果敢に攻め、7度もバーディを奪った。
アイアンは昨年から「T250」にチェンジ。「弾道もよく上がるし、ちょっと飛ぶ感じもある」と信頼を寄せる。最終日のパーオン率94.44%(17/18)はフィールドトップ。自己ベスト「63」の猛チャージをショットが支えた。
2017年の日本ツアー本格参戦当初はウェッジ3本体制だったが、近年のコースの長距離化に対応するためセッティングも変化した。「日本に来た最初の年は48度とか入れていた。当時は(コースの)全長はそんなに長くなかったのでウェッジは3本が良かったんですけど、今はどんどん長くなってハイブリッド入れた方がいいなと思った」。58度と52度の2本体制にして、代わりに4UT「GT3 ユーティリティメタル」を投入。時代の変化に合わせたこだわりが34歳になった今も安定感あるプレーを支える。
次の目標はまだ手にしていない国内メジャータイトル。激闘を支えた14本とともに、新たな勲章を目指していく。
<最終日のクラブセッティング>
ドライバー:タイトリスト GT3 ドライバー(9度)
シャフト:TENSEI Pro Blue 1K(テンセイ プロ ブルー ワンケー)(重さ50g台、硬さS)
グリップ:ゴルフプライド
フェアウェイウッド:タイトリスト GT2 フェアウェイウッド(3番13.5度)、タイトリスト GT3 フェアウェイウッド(5番18度)
シャフト:TENSEI Pro Blue 1K(テンセイ プロ ブルー ワンケー)(50g台、S)
ユーティリティ:タイトリスト GT3 ユーティリティ メタル(4番21度)
シャフト:TENSEI Pro Orange 1K(テンセイ プロ オレンジ ワンケー)(70g台、R)
アイアン:タイトリスト T250 アイアン<2025年>
(4~PW)
シャフト:NSプロ 850GH(R)
ウェッジ:タイトリストVOKEY(ボーケイ)SM11 ウェッジ(52、58度)
シャフト:NSプロ 950GH(R)
ボール:PRO(プロ)V1タイトリスト