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西村優菜が女子個人で単独首位に浮上 男女団体も日本が首位に迫る

2017/06/14 17:25

◇2017 トヨタジュニアゴルフワールドカップ Supported by JAL 2日目◇中京ゴルフ倶楽部石野コース(愛知県豊田市)◇男子6843ヤード(パー71)、女子6130ヤード(パー72)

世界各地の予選を勝ち抜いた男子15チーム、女子9チームによるジュニアゴルフの国別対抗戦は、14日(水)に第2ラウンドが行われた。団体戦は、男女ともに初日トップのアメリカが首位をキープ。日本は初日に出遅れた女子が5つスコアを伸ばして1打差2位に浮上し、男子も2打差3位でアメリカの背中に迫った。

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3人がプレーして上位2人のスコアを採用する女子団体は、首位から出たアメリカが1つスコアを伸ばすのにとどまり、通算1アンダー。日本は、佐渡山理莉(沖縄県立名護高2年)が「69」をマークすると、西村優菜(大阪商業大学高2年)も「70」で、この日ベストの合計5アンダーをマーク。通算イーブンにスコアを戻し、前日の5位から2位に順位を上げた。

西村は女子個人でも通算2アンダーとし、初日5位から単独首位に躍り出た。

一方、出場4人中上位3人のスコアを採用する男子も、初日に4打差首位と飛び出したアメリカがわずかに1つスコアを伸ばして終わり、通算7アンダーで混戦模様となった。この日スコアを4つ伸ばしたタイが1打差の通算6アンダーで2位。日本は、植木祥多(埼玉栄高3年)が「69」、三田真弘(代々木高1年)が「70」、米澤蓮(盛岡中央高3年)と関藤侑嗣(広島国際学院高3年)が「71」で回り、スコアを3つ伸ばし通算5アンダーとした。前日の2位から3位に順位は下げたものの、トップとの差を2ストローク縮め、残り2日間に望みを大きくした。

男子個人は、初日「67」でトップに立ったアメリカのフランク・チャパンがこの日も「68」で通算7アンダーで首位をキープ。この日のベストスコア「64」を叩き出したニュージランドのダニエル・ヒラーら2人が2打差の2位につけている。日本勢では、通算3アンダーの植木が最上位で5位につけている。

大会は16日(金)までの4日間72ホールで争われる。

トヨタジュニアゴルフワールドカップ公式サイト

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