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日本男子が「トヨタジュニアW杯」団体戦2位で得たもの

◇2019トヨタジュニアゴルフワールドカップSupported by JAL 最終日(21日)◇中京ゴルフ倶楽部 石野コース(愛知県豊田市)◇男子6843yd(パー71)、女子6130yd(パー72)

「全然上手くいかなかった」と肩を落としたのは個人戦で2位から出た杉浦悠太(福井工業大付属福井高3年)。4バーディ、4ボギーの「71」でプレーし、通算12アンダー4位タイで幕を閉じた。「初日と比べてだんだんショットが悪くなった。いつも3日目、4日目になると同じようなスイングができなくなる」と自身の課題を指摘した。

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チーム最年少の大嶋宝(関西高1年)は「ナショナルチームの久常(涼/岡山・作陽高2年)くんと杉浦くんを見ていて、自分は、練習ラウンド時は(ボールを)打っているだけだったけど、2人はグリーンの傾斜など細かいところまで見ていて勉強になりました。もっと上を目指して頑張ろうと思いました」とチームメイトとの濃密な時間で得たものを明かした。

宇喜多飛翔(関西高3年)は「(南アフリカの選手に)ひどいときは30、40yd置いていかれました。身長も違うし、手も大きい。全然違います。今後は基礎体力もそうですけど、全部上げていきたい」と刺激を受けた。

日本チームの監督を務めた角谷真吾さんは「戦略的には初日に飛ばすつもりだったが、(優勝した)南アフリカがすごいスコアを出して、我慢強くいく展開となった。まだ何が起きるか分からへんで、という耐える力を身に付けてくれたらと思った。前よりは成長したんじゃないですかね」と振り返った。貴重な経験をもとに偉大なプレーヤーへと成長できるかは選手次第だ。(愛知県豊田市/石井操)

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