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マキロイに続きウッズもテーラー新1W「Qi10 LS」を実戦投入か シャフトは「VF」

◇米国男子(ツアー外競技)◇ヒーローワールドチャレンジ 事前情報(28日)◇アルバニーGC(バハマ)◇7449yd(パー72)

自身が主催のツアー外競技に出場するタイガー・ウッズが事前練習を行った。会場となるバハマのアルバニーGCでは、テーラーメイドの未発表モデル「Qi10 LS」のヘッドにグラファイトデザインの「ツアーAD VF」を挿してテストする姿が目撃されている。PGAツアーの公式X(旧Twitter)では、ウッズが新ドライバーをテストする動画が確認でき、約8カ月ぶりの復帰戦で話題の新ドライバーを使用する可能性が高そうだ。

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2024年発売モデルと思われるQi10 LSは、14日にR&Aと全米ゴルフ協会(USGA)が統括する適合リストに掲載された最新作。「LS」は他のクラブメーカーで低スピンモデルに使われることの多い「ロースピン」を意味すると考えられており、ソールのフェース寄りには新形状の移動式ウエートが見受けられる。欧州ツアー「DPワールド ツアー選手権」では、ロリー・マキロイ(北アイルランド)やトミー・フリートウッド(イングランド)が実戦投入していた。

また、28日には同リストに「Qi10 (Version 1)」という移動式ウエートを搭載していない別モデルが登録されており、Qi10シリーズのスタンダードモデルと予想される。LSモデルと同様にフェース素材に関する項目には「CARBON」と記載されており、カーボンフェースが採用されているようだ。

新ドライバーに装着していたツアーAD VFは、グラファイトデザインから10月に発売された中元調子の新シャフト。強いタメをつくってもスムーズな挙動でタイミングが取りやすく、シャープに振り抜きやすい仕様で、米PGAツアーや国内男子ツアーでもじわじわと装着プロが増えている。ウッズは長年ハードヒッターに根強い人気を誇る三菱ケミカルのいわゆる“白マナ”を愛用していたが、一時「ツアーAD DI」を使用していた。今年の秋から盟友のジャスティン・トーマスがVFを使用しており、ウッズの実戦復帰にあたって使用を勧めたのではないかと推察される。

グラファイトデザイン
発売日:2023/10/06 参考価格: 46,200円

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2023年 ヒーローワールドチャレンジ



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