年間勝利数が最も多かったドライバーは?/国内女子
2018年の国内女子ツアー38試合で、最も勝利をもぎ取ったドライバーは何だったのか?
1位は10勝をあげたキャロウェイ。契約フリーで4年ぶりに賞金女王に輝いたアン・ソンジュ(韓国)は5勝のうち、「キャロウェイ ローグ サブゼロ ドライバー」で3勝をマークした。5月「中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン」で初優勝をあげたペ・ヒギョン(韓国)も同モデルを使用し、「ローグにして10yd伸びました。ミスが少なくなった」と振り返った。
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2位は前年の3勝から8勝と大きく勝利数を伸ばしたピン。賞金ランキング3位の鈴木愛は「ピン G400 LSテック ドライバー」で4勝を重ね、「弾道が強く風にも強い。ミスしても距離が出やすい」と説明した。
3位は4勝の住友ゴム工業とグローブライド。住友ゴム工業は、スリクソンシリーズの香妻琴乃、勝みなみがプロ初優勝。グローブライドは、岡山絵里が傘下のスポーツライフプラネッツが展開するロッディオで初優勝したほか、オノフ使用の黄アルムが3勝をあげた。
前年は7勝だった本間ゴルフは、契約するキム・ハヌル、イ・ボミ(ともに韓国)が未勝利に終わったこともあり1勝にとどまった。
<2018年国内女子 全38試合ドライバー成績>(前年比)※前年も38試合
・キャロウェイ/ローグ、エピックシリーズ 10勝(+2) ペ・ヒギョン、アン・ソンジュら
・ピン/Gシリーズ8勝(+5) 鈴木愛、比嘉真美子ら
・住友ゴム工業/スリクソン、ゼクシオシリーズ4勝(-1) 香妻琴乃、勝みなみら
・グローブライド/4勝(+1)
・テーラーメイド/3勝(-3)
・PXG/3勝(+3)
・ヤマハ/2勝(+2)
・プロギア/2勝(+1)
・ブリヂストン/1勝(-)
・本間ゴルフ/1勝(-6)