政田夢乃の最新クラブセッティング 31インチの“カメパター”投入「なんかいっぱい入る」
◇国内女子◇ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープン◇利府GC(宮城)◇6600yd(パー72)
QT上位の出場資格で今シーズンを戦ってきた政田夢乃。現在メルセデスランキング22位につけるなど安定したパフォーマンスを見せており、来季シード権獲得をほぼ手中に収めている。初優勝まであと一歩のところにいる彼女の最新クラブを紹介したい。
調子を上げている要因の一つが、14本の“へそ”ともいえる7W、9W、11W「QUANTUM ミニスピナー」3兄弟の存在だ。ウッドとアイアンの間にはこれまでユーティリティを入れていたが、「アイアンのスイングなのかウッドのスイングなのかどっちつかずでした」と苦手意識を抱いていたという。
そこにキャロウェイの新しいショートウッドがハマった。「(ミニスピナーは)アイアンのように打てるので、ドライバーまでのスイングの流れがすごく良くなりました」と14本のバランスに違和感がなくなった。
さらに、パターにも大きな変化があった。これまで「Ai-ONE ジェイルバード MINI DB」や「DAMASCUS MILLED ジェイルバード MINI DB」を使用するなど、ジェイルバードのイメージが強かった政田だが、今週から男女ツアーで流行中の“カメ”がバッグイン。オデッセイの新パター「TRTL(タートル)」のダブルベンドモデルを試合で投入した。
「最近の試合では、すごくショートしたり、距離感があまり合っていませんでした」と替えたきっかけを話す。TRTLに関しては、「すごく据わりが良くて構えやすい。結果としてストロークが安定し、距離感が出るようになりました」とその良さを解説。「アドレスの前傾を深くしたかった」と、従来のパターより1インチ短い31インチ仕様にしている。
「重いグリーンでこれまでタッチが合わなかったのですが、“カメ”は転がりが良いので…なんかいっぱい入ります」と笑う。転がりの良さと高い直進性が、現在のストロークとマッチしているようだ。
新たな武器を手に終盤戦に挑む政田。目標に掲げるツアー初優勝、そしてリコーカップ出場を決められるか。
<政田夢乃のクラブセッティング>
ドライバー:キャロウェイ QUANTUM◆◆◆(10.5度)
シャフト:藤倉コンポジット 24VENTUS BLUE(重さ50g台、硬さR)
フェアウェイウッド: キャロウェイ QUANTUM MAX(3番 15度、5番18度)、キャロウェイ QUANTUM MINI SPINNER(7番21度、9番24度、11番27度)
シャフト:藤倉コンポジット 24VENTUS BLUE(重さ60g台、硬さR)
アイアン:キャロウェイ X FORGED (2024年)(6番~PW)
シャフト:日本シャフト NSプロ850GH(硬さS)
ウェッジ:キャロウェイ X FORGED ウェッジ(2026)(48、54、58度)
シャフト:NSプロ950GH(硬さS)
ボール:キャロウェイ クロムツアーX
*練習日のため15本入っています