脇元華の最新14本と「プロV1」 パターは初優勝つかんだ「P5」継続
◇国内女子◇アース・モンダミンカップ◇カメリアヒルズCC(千葉)◇6699yd(パー72)
昨年12月に椎間板ヘルニアの手術を受け、トーナメント特別保障制度を適用してツアーを欠場していた脇元華。復帰から3戦目の「アース・モンダミンカップ」でクラブ契約フリーで戦う彼女のバッグの中身をのぞいてみた。
目に留まったのは、スコッティキャメロンの半円状ヘッド「P5」だ。リディア・コー(ニュージーランド)やイム・ソンジェ(韓国)らが長年使用してきた、知る人ぞ知る名器で、昨年11月「三菱電機レディス」で突如バッグインした。
「タイトリストのスタッフの方が持ってきてくれて。もともと、センターシャフトのマレットを使っていて、それも同じSSS(素材)だったので打感も合って、すぐにハマりました」。渡されたのはベンドネックだったが、「このネックは初めて使いますが、違和感なく打てました。バックスイングも引きやすいですし、自然にフェースの開閉ができてストロークがしやすい」とすぐに慣れた。新パターを投入した試合の次の「伊藤園レディス」でプロ初優勝を飾った。
「ちょうど伊藤園のときに、知り合いのパターコーチから『えっ?P5じゃないですか? 男子プロでも欲しいと言っても手に入らないですよ』と言われて、そのレア度が分かりました(笑)」。より愛着がわき、今や手放せない一本となった。
ピンの「G440 MAX ドライバー」は昨年から継続使用。その下の3Wを「Qi4D TOUR」に変更した。「構えやすくて、球も適度に上がってくれます。ほどよい大きさで、ピンのドライバーと顔の流れのバランスがいい」と評価する。
ユーティリティ「G425 ハイブリッド」とダンロップのアイアン「スリクソン ZX5 MkII」はともに不動のレギュラー。ウェッジもフォーティーン「RM22」3本セットへの信頼は揺るがない。
一方で、ボールはタイトリストの「プロV1」に変更した。「パターやアプローチでの打感の食いつきが良く、特にグリーン周りでのパフォーマンスの高さが決め手でした。飛びも安定していて初速も出る。他メーカーのボールも悪くないですが、これは良すぎました」と、ボールのみ契約を結んだ。移行するにあたり、「最新のボールだとこれまで使っていたモノに対して軟らかすぎた」と2023年モデルの「プロV1」を選択している。
<脇元華の14本>
ドライバー:ピン G440 MAX(9度)
シャフト:藤倉コンポジット スピーダーNXゴールド(重さ50g台、硬さS)
フェアウェイウッド:テーラーメイドQi4D TOUR (3番15度)
シャフト:スピーダーNXゴールド(重さ50g台、硬さS)
ユーティリティ:ピン G425 ハイブリッド(3番19度、4番22度、5番26度)
シャフト:スピーダーTR ハイブリッド(重さ75g、硬さS)
アイアン:ダンロップ スリクソン ZX5 MkII(6番~PW)
シャフト:TRAVIL(重さ85g、硬さS)
ウェッジ:フォーティーン RM22(47、52、58度)
シャフト: MCI(重さ90g台、硬さS)
パター:スコッティキャメロン P5 SSS
ボール:タイトリスト プロV1(2023)