キャロウェイのツアーバンで未発表ヘッド「クアンタムTD TD」を発見 さらに「ミニスピナー」も
◇国内女子◇ダイキンオーキッドレディス 事前(3日)◇琉球ゴルフ倶楽部(沖縄)◇6610yd(パー72)
開幕戦はクラブメーカーの新クラブが出そろうタイミング。各社ツアーバンを巡ると、見慣れないクラブに遭遇するケースは多い。早速、この日もキャロウェイのツアーバンで未発表ヘッドを発見した。
その名も「QUANTUM ◆◆◆ TD」。いわゆる上級者向けヘッドであるトリプルダイヤ(以下TD)のツアードロー(Tour Draw)バージョンだ。すでにクアンタムは「TD」、「TD MAX」、「MAX」「MAX D」「MAX FAST」の5機種があり、これで昨年発売のエリートと同じ6機種のラインアップとなった。
では、新しい「TD×TD」はどんな性能なのか。「基本的にはトリプルダイヤなので、ロースピンヘッドではあります。見た目で少しディープっぽさがあり、TD MAXよりは小ぶりヘッドです」とは、バンにいたキャロウェイのツアー担当。
実際、「TD TD」のヘッド体積は450CCと「TD MAX」より10cc小さい。「小さなヘッドが良くてさらにつかまりが欲しい人向け。MAXも似たようにつかまりますが、そちらはヘッドが大きくて、少し寛容性を高めたモデルです」(同担当)。TD TDに関しては今のところバッグインしている選手はいないが、今後試合を重ねていく中で投入を検討する選手も出てくるだろう。
もう一つ発見したのは、「QUANTUM MINI SPINNER(ミニスピナー)」というモデル。開発のきっかけは契約選手の西村優菜だった。「2打目で長い距離を打つことの多い彼女から、スピンをかけてしっかり止めるクラブが欲しいとリクエストがありました。彼女の弾道データを組み込んだAIフェースを開発して、スピンの入る設計になっています」(同担当)
ネックを長くしてさらに接着式にすることで、重心を高くしてよりスピンが入る仕様にしている。「500~600回転はスピンが多く入ります。ヘッドスピードが速くない人でも、吹きあがるような球が打てます」。7W、9W、11Wの3番手があり、それ以外にもミニシリーズとしてミニドライバーとミニバフィが同時に展開されている。
ミニスピナーに関しては、7番ウッドを政田夢乃、青木香奈子が投入予定。吉田鈴は既に試合で投入している。発売時期や価格などは続報を待たれよ。(沖縄県南城市/服部謙二郎)