小祝さくらは復帰戦へ70%まで回復「距離はまだ元に戻っていない」
◇国内女子◇ダイキンオーキッドレディス 事前(3日)◇琉球ゴルフ倶楽部(沖縄)◇6610yd(パー72)
小祝さくらは開幕2日前アウト9ホールで調整した。昨年7月「大東建託・いい部屋ネットレディス」2日目に左手首痛のため棄権し、「TFCC損傷(尺骨側手関節三角線維軟骨複合体損傷)」と診断され、治療に専念するためシーズンの残り試合を全休していた。
歴代覇者(21年)として名を連ねる大会で復帰するが、「間に合うか微妙だったので間に合って良かったなと。でも油断はできないので、再発しないようにしっかりとケアを様子見ながらやっていきたい」と話した。
9月に手術を行い、オフはハワイと宮崎で合宿を張った。気になる左手首の状態について「最初は30%ぐらいだったんですけど、今は70%ぐらいまで回復」と説明した。ツアー12勝を誇るショットメーカーとして精度を上げていきたい。
「宮崎とかでは5オーバーぐらいのときも練習であった。日に日に良くなってきているんですけど、距離はまだ元に戻ってなくて。100ydぐらいも曖昧」と言う。
8カ月ぶりの復帰戦の会場では多くの選手と笑顔であいさつをかわした。「ひさびさなのですが、そんなにひさびさ感はない。でもすごく新鮮な感じがするので、試合になるとまた雰囲気はちょっと変わってくると思う。不安がある中でもあまり考えすぎず、気持ちを楽にプレーしたい」と意気込んだ。
21年大会は初日「71」と伸ばせなかったが、2日目から「69」、「66」、「68」と安定したプレーを見せて後続に1打差で逃げ切った。17年7月にプロテストを合格し、ことしは10年目の節目。「今シーズンは優勝を目標に頑張りたい」と表情を引き締めた。(沖縄県南城市/玉木充)