「ストレスなく」中島啓太がマキロイら首位に2打差13位スタート 金子駆大らは出遅れ
◇米国&欧州男子◇ジェネシス スコットランドオープン 初日(9日)◇ザ・ルネサンスクラブ(スコットランド)◇7282yd(パー70)
メジャー最終戦「全英オープン」(イングランド・ロイヤルバークデールGC)を翌週に控えた欧米ツアーの共催大会が開幕した。中島啓太が3バーディ、ボギーなしの「67」をマークし、3アンダーで首位に2打差の13位で滑り出した。
3年連続の出場となった中島は前半インでチャンスを生かしきれないホールが続いた。難解なグリーンでパットを決めきれずパー行進。もどかしい展開にもかかわらず、「自分ができることのベストは、しっかりヒットして良い転がりをさせること。(結果を)考えすぎるとストレスになるので、良いヒットをすることに集中した」と落ち着いていた。
4mのチャンスを生かした後半5番(パー3)で初バーディ。さらに7番(パー5)から2連続バーディを奪った。「(前半)11番と最後の9番のパーパットが難しかったくらいで、そこまでストレスなくできた」と淡々と18ホールを消化。PGAツアー本格参戦初年度の今季、5月の「マートルビーチクラシック」(2位)に次ぐ順位でスタートした。
「65」で回った2023年大会王者のロリー・マキロイ(北アイルランド)をはじめ、トム・キム(韓国)、ベルント・ヴィースベルガー(オーストリア)、パトリック・カントレー、ラスムス・ホイゴー(デンマーク)が5アンダーで首位発進を決めた。
1打差の6位にブルックス・ケプカ、欧州ツアーの単体開催だった21年に優勝したミンウ・リー(オーストラリア)ら7人が並んだ。前年優勝のクリストファー・ゴッターアップは2アンダーで27位につけた。
日本勢は中島の他に欧州ツアーを主戦場とする3人が参戦。金子駆大と桂川有人、星野陸也は1オーバー99位と出遅れた。
大会は高額賞金(総額900万ドル=約14億4900万円、優勝162万ドル=約2億6082万円)のかかる欧州ツアーのロレックスシリーズのひとつ。有資格者を除く上位3人は全英オープンの出場権を獲得する。日本人選手は中島と金子がすでに出場を決めている。