“両手グローブ”のアーロン・ライが逆転でメジャー初制覇 松山英樹26位
◇メジャー第2戦◇全米プロゴルフ選手権 最終日(17日)◇アロニミンクGC(ペンシルベニア州)◇7394yd(パー70)
両手にグローブをはめるスタイルで異彩を放つ31歳が、プロゴルファー世界一決定戦でメジャー初制覇を飾った。2打差2位スタートのアーロン・ライ(イングランド)が1イーグル6バーディ、3ボギーの「65」をマークして通算9アンダーまで伸ばし、並み居る強豪を振り切った。
折り返しの9番(パー5)で2オンしてイーグルを決めると、サンデーバックナインの4バーディで一気に加速。17番(パー3)では20mほどの超ロングパットを流し込んだ。過去メジャーでトップ10入りもなかった中でのビッグタイトル獲得を、2024年「ウィンダム選手権」以来のツアー2勝目で遂げた。
単独首位からツアー初優勝が懸かっていたアレックス・スモーリー、LIVゴルフを主戦場とするジョン・ラーム(スペイン)が6アンダー2位。大会2勝のジャスティン・トーマス、ルドビグ・オーベリ(スウェーデン)、マティアス・シュミット(ドイツ)が5アンダー4位で並んだ。
ロリー・マキロイ(北アイルランド)はザンダー・シャウフェレ、キャメロン・スミス(オーストラリア)と同じ4アンダー7位で4月「マスターズ」からのメジャー連勝はならず。ディフェンディングチャンピオンの世界ランキング1位スコッティ・シェフラーは2アンダー14位だった。
4打差11位から逆転を狙った松山英樹は5バーディ、7ボギーの「72」とスコアを落とし、イーブンパー26位で14年連続出場の全米プロを終えた。
久常涼は4バーディ、2ボギーの「68」で1オーバー35位。比嘉一貴は1バーディ、4ボギー1ダブルボギーの「75」で7オーバー70位としてフィニッシュした。