まさに桁違い!LIVゴルフ賞金ランキング
2023年 LIVゴルフ・チームチャンピオンシップ・マイアミ
期間:10/20〜10/22 場所:トランプナショナルドラール(フロリダ州)
デシャンボーら団体戦制す LIV今季ラストゲームで20億円超ゲット
◇LIVゴルフシリーズ◇チームチャンピオンシップ・マイアミ 最終日(22日)◇トランプナショナルドラール(フロリダ州)◇7725d(パー72)
団体戦のみで争われるLIVゴルフ今季最終戦はブライソン・デシャンボー率いるクラッシャーズGCが制し、賞金1400万ドル(約20億9818万円)を獲得した。そのうち60%がチーム報酬に定められており、4人のプレーヤーは残り40%を分け合って一人当たり140万ドル(約2億981万8000円)を獲得する。
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ここまで2日間は8チームによるマッチプレー戦(シングルス2試合&ダブルス1試合)を実施。最終日は勝ち残った4チームの全メンバーが18ホールのストロークプレーを行い、合計スコアで競った。
クラッシャーズはアニルバン・ラヒリ(インド)がボギーなしの1イーグル5バーディ「65」をマーク。デシャンボーはバックナインでパーが1ホールだけと出入りの激しい内容ながら、トータル「67」にまとめた。「72」のチャールズ・ハウエルIII、「73」のポール・ケーシー(イングランド)の分までカバーする2人の奮闘により、個人戦の年間王者テーラー・ゴーチもいるレンジゴーツGCを2ストローク差で振り切った。
トルクGCが6アンダー3位。前年優勝で今季年間ポイントランキングでも首位だった4エースズGCはキャプテンのダスティン・ジョンソンが決勝をプレーした16選手でワーストの「75」をたたいたことも響き、イーブンパー4位で終了。レンジゴーツは800万ドル、トルクは400万ドル、4エースズは400万ドルをそれぞれ獲得した(60%がチーム、各選手に10%ずつの配分は変わらず)。
2日目までに敗れたチームは5位から8位、9位から12位の2グループに分かれて順位決定戦を行った。
<最終戦成績>※はキャプテン
1/-11/クラッシャーズGC(アニルバン・ラヒリ、ブライソン・デシャンボー※、チャールズ・ハウエルIII、ポール・ケーシー)
2/-9/レンジゴーツGC(バッバ・ワトソン※、トーマス・ピータース、テーラー・ゴーチ、ハロルド・バーナーIII)
3/-6/トルクGC(ホアキン・ニーマン※、ダビド・プイグ、セバスチャン・ムニョス、ミト・ペレイラ)
4/0/4エースズGC(ピーター・ユーライン、パトリック・リード、パット・ペレス、ダスティン・ジョンソン※)
------<5~8位決定戦>------
5/-7/スティンガーGC
6/-4/ファイアーボールズGC
7/+4/クリークスGC
8/+5/HYフライヤーズGC
------<9~12位決定戦>------
9/-5/リッパーGC
10/0/スマッシュGC
11/+4/マジェスティックスGC
12/+5/アイアン ヘッドGC