ニュース

米国男子アーノルド・パーマーインビテーショナルの最新ゴルフニュースをお届け

体調不良をものともせず、10アンダーの首位に立ったA.スコット

By Brian Wacker, PGATOUR.COM

ゴルフには「体調が良くないゴルファーに気をつけろ」という古い格言がある。そして今、アダム・スコットがこれを証明した。

アーノルド・パーマーインビテーショナル」初日、体調がすぐれなかったスコットはコースレコードに並ぶ10アンダーの「62」をマークし、2位以下に3打差をつける好プレーを見せた。

「(ゴルフのことを)忘れるほどだよ」と、ここ2日間風邪のような症状に悩まされていたスコットは言う。「期待は低くなるし、だるくなってくる。何が起きているのかさえ、ちゃんと把握できないんだ。ただ生きているだけ、って時もあるからさ」

「ただただボールを転がそうと、今日はコースに出た。すごく“普通”な感じで」

とはいえ、そのスコアは“普通”ではなかった。

オーストラリア出身のスコットはこの日2イーグルを奪い、約6メートルより長いパットを5回沈めた。その結果、あまりプレーした経験のないコースながら自身のベストスコアを記録したのだ。

スコットが今大会に出場するのは、2009年以来のこと。同年は予選落ちし、2007年以降では2度目になる。これまでの6回の出場うち、10位以内に入ったのは2004年の3位タイだけだ。

好調な滑り出しを「ちょっと予想外の結果かも」とするスコット。「どうしてこうなったのか自分でもわからないけど、今日はパターとの相性が抜群だった」。

「僕がいない間に起きたこのコースの変化は歓迎している。今日はホールの大きさがバケツのように感じられた日だった」。

年齢と同じ数のスコア:

大会初日に32歳の誕生日を迎えたジョン・メリックは、後半9ホールを同じく「32」で回り、石川遼と共に「65」の2位タイとした。

「誕生日だから、笑顔を浮かべてコースを去ったよ」と、メリック。「何があっても、いい日になるって気がしてた。自分のプレーに思い悩むこともなかった」。

UCLA出身のメリックは後半9ホールのうち6ホールで5バーディを奪い、その後8番ホール(パー4)でこの日唯一のボギーを叩いた。

メリックがパーオンに失敗したのは2度だけで、パット数は28。その中には約17メートルと約10メートルからのものも含まれていた。

スネデカーはスランプを脱出?:

ブラント・スネデカーにとって、今シーズン初めの2ヶ月はどんなものだったのか?

「好調とはいえなかったね」と、スネデカー。「受け入れ難かった」

というものの、今大会初日のラウンドは良い結果に。5バーディ、ノーボギーで「67」をマークし、5位タイにつけている。

スネデカーが今シーズンの初日で「70」を下回ったのはこれが初めて。直近の9試合で25位以内に入ったのは2回だけだ。

「僕はシーズン序盤から飛ばすタイプなんだ」と、スネデカー。「こんな調子のシーズンは初めてだよ」。

その理由にはパットも関係しているだろう。太めのパターと相性の良い彼は、パッティングのスコア貢献度が71位と低迷しながら今大会に臨んだが、この日は25パットを要しただけだった。

調子を取り戻した石川遼:

昨年は腰痛で、思い通りの力を発揮できなかった石川遼

彼の回復ぶりはプレーにも反映されている。ここ2週間の大会では25位以内につけ、ベイヒルでの今大会初日は2位タイと好スタートを切った。

石川は「本当にキツい時期だった」と、ショートゲームに苦戦し、腰痛のため練習時間も限られていた昨シーズンを振り返った。「今は体がよく動く。パットやチップの練習を2時間か3時間続けてできるようになった」。

今大会初日でのパット数はわずか25。そのうち3打は約3メートルより長いところからで、8バーディと1ボギーでホールアウトした。

アレルギーで棄権:

バッバ・ワトソンは初日ラウンド終了後、アレルギーを理由に棄権した。

この日のワトソンは1ホールでの11打を含む「83」と大叩き。PGAツアーでは2008年の「ザ・メモリアルトーナメント」2日目の「84」に続く自己ワーストとなった。

初日のスコアの詳細は、15番目のホールだった6番(パー5)を迎えるまでに、1バーディ、3ボギー、トリプルボギーが1つ。さらに、6番ではティショットを3度も池に沈め、9打目でようやくグリーンに乗せたが、約2.5メートルを2パット。11打の6オーバーでこのホールを終えた。

2週間前の「WGCキャデラック選手権」では2位、先月の「ノーザントラストオープン」では優勝を手にしたワトソン。今大会もここ2年は、いずれもトップ15位内で、2012年には4位タイで終えていた。

情報提供:PGA TOUR

関連リンク

2014年 アーノルド・パーマーインビテーショナル

GDOゴルフ速報アプリ

松山英樹や石川遼の活躍をiPhoneへお届け【GDOゴルフ速報アプリ】
注目度が高まっている米PGAツアーや、国内男女ツアーなどの試合速報をいち早くあなたのiPhoneへお届けします。
● 各ツアーの速報をiPhoneへ配信!
● 見やすいフォントサイズに変更できます!



特集

宮本卓×GDO 旅する写心
2018年にGDOニュースにて最も読まれた記事をランキングしました!
HIGHLIGHT 重永亜斗夢
プロゴルファーの躍動感溢れる身体と、プレー中とは異なる表情を、光と影のシンプルな世界観で表現したフォトギャラリー「HIGHLIGHT」。

今週の特集記事  【ブルーダー】 ~もっと自分らしいゴルフ&ライフスタイルを~