ニュース

米国男子の最新ゴルフニュースをお届け

PGAグランドスラム初日 ローズが2打差でリード

バミューダ諸島サザンプトン --

「PGAグランドスラム・オブ・ゴルフ」の初日は、1番ホールでブラインドショットをピンそば1フィートにつけてバーディを奪った全米王者のジャスティン・ローズが、そのまま首位の座を保ち4アンダーの「67」でラウンドして、2位のジェイソン・ダフナーに2打差をつけ、首位に立った。

ポートロイヤルGCで16日(水)まで行われる36ホールのエキシビションマッチでは、メジャー王者の4人が一堂に会する。今回は全英王者のフィル・ミケルソンが欠場したため、代わりに3度のメジャー王者であるパドレイグ・ハリントンが出場している。

<< 下に続く >>

初日は、全米プロ王者のダフナーが「69」、マスターズ王者のアダム・スコットは風に苦しみ「70」、そして昨年このPGAグランドスラムを交代出場で優勝したハリントンは「74」でそれぞれラウンドした。

ローズは出だしの1番ホールでティショットを大きく外し、2番ホールのフェアウェイ付近のラフに打ち込んでしまった。林や池を越えてのブラインドショットを余儀なくされたが、カットした6アイアンのショットで簡単にパーディが奪える絶好の位置に寄せた。

「今日のベストショットだろうね」とローズは語った。「それが今日の最悪のショットの直後に出たんだ」。

ローズはフロント9でさらに3つのバーディを奪うも、ダフナー、スコットと首位の座を分け合ってハーフターン。しかし、バック9でダフナーやスコットが強い風に苦しむ中、ローズは13番と14番でボギーを叩くまでコースレコードを狙えるペースでプレーを展開した。その後、15番で8フィートのパーパットを沈めたローズは、続く16番でこの日ただ一人のパーセーブを果たした。

ハリントンは、出場過多のため、年末に向けて、いくつかの大会に出場しない考えであることを明らかにした。

「 長い冬休みを取るため、すでにこの冬は2つの大会を休むことを決めたよ。多分、メジャーで優勝して以来、最長の冬休みになると思う。気の抜けた、くたびれたゴルフをしていた。現段階でゴルフをし過ぎていることに、疑いの余地はないね」とハリントンは語った。

情報提供:PGA TOUR

関連リンク



あなたにおすすめ


特集

宮本卓×GDO 旅する写心
ゴルフフォトグラファー宮本卓×GDOのスペシャルコラボコンテンツ。国内外のゴルフ写真を随時更新中!!
やってみよう! フットゴルフナビ
サッカーとゴルフが融合した新スポーツ「フットゴルフ」の総合情報サイトです。広いゴルフ場でサッカーボールを蹴る爽快感を、ぜひ一度体感してみよう!

ブラインドホールで、まさかの打ち込み・打ち込まれ!!ゴルファー保険でいつのプレーも安心補償!