2026年 ベイカレントクラシック Presented by レクサス

20m級“ガッツパー”で横浜を沸かせた米澤蓮 左肋骨骨折でも日本勢唯一のトップ10入り「もう最高でした」

2026年 ベイカレントクラシック Presented by レクサス 4日目 米澤蓮
最終日ベストスコアの「64」。12アンダー9位で日本勢唯一のトップ10入り

◇米国男子◇ベイカレントクラシック Presented by レクサス 最終日(11日)◇横浜CC(神奈川)◇7322yd(パー71)◇晴れ

第1組スタートの1番、上から5mほどだった米澤蓮のバーディパットはきれいにカップへ消えた。「いいバーディが来て、すごく流れに乗れた」。左手前ピンの根元に落とすようなショットを絡めた3番(パー3)からは3連続。さらに残り約210ydから5Iで左奥ピンの上6mに2オンした6番(パー5)でイーグルを決めると、9番もバーディとしてハーフ「29」の猛チャージをかけた。

2026年 ベイカレントクラシック Presented by レクサス 4日目 米澤蓮
自らのマネジメントに徹したという

3日目もいきなり4連続バーディで飛び出しながら、中盤から失速してパープレー「71」にとどまった。「2日間も同じことをやったら、『センスないな』『学習してないな』って思っていたところだったので。それだけは絶対やらないように」と冗談めかしつつ、ひたすら自らのマネジメントに集中していたという。

唯一のボギーを喫した16番(パー3)、尾根を越えた先にあるピン手前にキャリーした5Iのティショットは決して悪くなかった。わずか1~2ydの差がピンに寄るか、手前に戻るかを分ける世界。傾斜を手前に転がり落ちたボールがスプリンクラーヘッドの近くに止まる不運も重なった。

2026年 ベイカレントクラシック Presented by レクサス 4日目 米澤蓮
ミスらしいミスは2回だけだったという

「ミスらしいミスと言ったら、13番のティショットと17番の2打目くらい」と振り返った17番は大ピンチ。左ラフからの2打目が予想を超えるフライヤーと風で奥のバンカーに入った。難しい左足下がりのライで割り切った3打目はピンを大きくオーバー。それでも、20m近くあったパーパットを流し込み、力強くこぶしを握ってギャラリーを大いに沸かせた。

2026年 ベイカレントクラシック Presented by レクサス 4日目 米澤蓮
最高でした!

最終日のベストスコア「64」をマークし、通算12アンダー9位。日本勢唯一のトップ10入りで出場権を獲得したPGAツアーの次戦「バターフィールド バミューダ選手権」(22日~/バミューダ諸島)については、欧州ツアー最終予選会(11月6日~/スペイン)が控えていることもあって明言を避けたが、収穫は計り知れない。テレビ中継のインタビュアーを務めた深堀圭一郎からPGAツアー日本開催の感想を問われて「もう、最高でした」と少し表情が緩んだ。

2026年 ベイカレントクラシック Presented by レクサス 4日目 米澤蓮
大勢のギャラリーを沸かせた

左肋骨の骨折と診断されたのは前週9月28日(月)のこと。最終18番では1Wショットを振りちぎるなど、72ホールをたくましく戦い抜いた。15日(木)からは、例年深いラフが手ごわい「日本オープン」(滋賀・タラオCC西C)も始まる。「ラフに入れたら、また折れちゃうと思うんで…。できるだけフェアウェイキープで頑張ります」と豪快に笑った。(横浜市保土ヶ谷区/亀山泰宏)

この大会の画像をすべて見る

大会関連ページ

広告の後にも続きます

アクセスランキング

  • 総合
  • ツアー
  • レッスン
  • ギア情報

SPECIALコンテンツPR

特集記事PR

こちらもおすすめ

GDOサービス

GDOのサービス