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2013年 プレジデンツカップ
期間:10/03〜10/06 場所:Muirfield Village Golf Club

キャプテン推薦のスピース、米国選抜チームの歴史を作る

By Sean Martin, PGATOUR.COM

フィル・ミケルソンは月曜日、「プレジデンツカップ」のキャプテンに伝えるべきシンプルなメッセージを抱えていた。「いいか、コイツを選ばないとダメだぞ」。ミケルソンはフレッド・カプルス宛に、ジョーダン・スピースの推薦を支持するテキストメッセージを送ったのだ。

ミケルソンがスピースを後押しするのには大いに理由がある。スピースはミケルソンと同組でプレーした「ドイツバンク選手権」のファイナルラウンドで「62」を記録したばかりだ。この時、スピースは18番(パー5)でイーグルを奪い、最終4ホールで5アンダーをマーク。「プレジデンツカップ」の出場選手を決める最後の大会で、4位フィニッシュを飾った。

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カプルスは、これまで全ての「プレジデンツカップ」に出場しているミケルソンの意見を聞き入れ、水曜日に発表されるキャプテン推薦の1名にスピースを選出した。20歳のスピースは「プレジデンツカップ」のアメリカ代表選手としては史上最年少。米国ツアールーキーが「プレジデンツカップ」に出場するのも、彼が初めてとなる。

「今朝起きて夢じゃなかったので、もう大興奮だし幸せです」とスピースは喜びを語った。

カプルスが選出したもう1人の推薦者は、ランキング11位のウェブ・シンプソン。「ドイツバンク選手権」終了時点での上位10選手には、自動的に出場資格が与えられた。

世界選抜チームのキャプテン、ニック・プライスはキャプテン推薦にマーク・レイシュマンブレンドン・デ・ヨングを選んだ。「プレジデンツカップ」は10月1日から6日、オハイオ州ダブリンのミュアフィールドビレッジGCで開催される。

昨年12月にプロに転向したばかりのスピースは、今年の「ジョンディアクラシック」で優勝したほか、今季の米ツアーで2番目に多い8度のトップ10入りをマーク。12年の「全米オープン」チャンピオン、シンプソンがフェデックスカップランキング20位なのに対し、スピースは10位だ。スピースは09年に当時18歳で出場した石川遼に次いで、「プレジデンツカップ」史上2番目に若い選手となる。

ジョーダン・スピースの時代がやって来た」とカプルスは語った。

キャプテン推薦で選ばれた4選手のうち、「プレジデンツカップ」経験者は28歳のシンプソンのみ。11年にオーストラリアのロイヤルメルボルンGCで米国選抜チームが優勝した時、シンプソンは「3(勝)?2(敗)?0(分)」という成績を残した。米国チームのポイントランキングでは11位だった。

「フレディーとデービス(ラブIII )そしてジェイ(ハース)それから米国選抜チームに僕を信じてくれてありがとうとお礼を言いたい」とシンプソン。「とても楽しみです」。

シンプソンがランキングトップ10から陥落したのは、「ドイツバンク選手権」の最終ホールでザック・ジョンソンが8メートルのバーディパットを沈めた瞬間だった。

「11番目の選手を選ぶことは初めから決めていました」とカプルスは言う。「ウェブに関していうと、この2年間ずっとトップ10入りしていて、パット1つでランク外になっただけ。彼を外すなんてできないよ。ウェブはワールドクラスのプレーヤーだし最高のチームメイトだ」。

「ジョーダンに関して言うと、彼は若干20歳ではあるものの、今年のチームのトッププレーヤーの一人だと思う。チームに若いのがいるのは刺激になるね。2年前にキーガンを選ばなかったが、あれは苦しい決断だった。今や彼はゴルフ界を代表する若手プレーヤーになった。この大会は団体戦だ。私が声をかけたチームメイト全員がスピースを必要とした。選ばれて当然だよ」。

キャプテン推薦4名のうち3名が大会初出場となるのは、初回を除き今回が2度目(前回は03年で、 K.J. チョイ、ティム・クラークフレッド・ファンクの3名)。今年の「プレジデンツカップ」を欠場する特記すべき選手は、米国チームではジム・フューリック、世界選抜チームはティム・クラークのベテラン2選手。フューリックは、1997年以来すべての「プレジデンツカップ」と「ライダーカップ」に出場してきた。

「プレジデンツカップ」に過去3回出場しているクラークは、世界選抜チームランキングで11位だったが、「ドイツバンク選手権」で13位に後退し、出場権を逃した。

「昨日は人生の中で最も大変な日だった」とプライスは語った。「最後の3人(マーク、ブレンドン、そしてティム・クラーク)までは絞り込んでいた。その3人から2人だけを選ぶというのが非常に難しかった。経験を重視すればティムだが、若さではマークとブレンドンという2人のルーキーだ。最終的にはミュアフィールドGCに最も相性の良さそうな選手にした。チームメンバーが13名だったらと願ったね」。

プライスが2人のルーキーを選んだ結果、今回の世界選抜チームには「プレジデンツカップ」史上最多の7名のルーキーが出場する。33歳のデ・ヨングは、最初の2つのプレーオフ大会(「ザ・バークレイズ」と「ドイツバンク選手権」)を19位と9位で終え、フェデックスカップランキングを26位とした。プライスはまた、デ・ヨングのフェード系の球筋はミュアフィールドビレッジに最適だと語った。デ・ヨングとプライスは共にジンバブエ出身だ。

「去年の初めからこのチームに入る事が僕の一番の目標だった。ニックのためにプレーしたかったんだ」とデ・ヨングは語った。「ジンバブエでは、僕たち若手ゴルファーはニックを全ての目標にして成長していく。今こうして彼のためにプレーする機会が得られたことは、まさに夢が実現したことに等しいんだ」。

29歳のレイシュマンが今季トップ12入りを果たした大会は、「マスターズ」(4位タイ)、「ザ・プレーヤーズ選手権」(8位タイ)、そして「全米プロ」(12位タイ)。これらの好成績から、プライスはレイシュマンを「上り調子の男」と称する。レイシュマンは「ドイツバンク選手権」でも16位フィニッシュ。世界選抜チームが唯一勝った、1998年にロイヤルメルボルンGCで開催された「プレジデンツカップ」を観客として見ていたというレイシュマン。「プレジデンツカップ」は1994年に初めて開催された。

「今季は大きな大会でいくつかプレーしているし、(ミュアフィールドビレッジでも)なかなか良いプレーが出来たと思っている」とレイシュマン。「ここ数年マッチプレーはしていないけれど オーストラリアでアマチュアの頃は良くプレーしていたので、その経験がここで活かせると良いですね」。

シーズンをノーシードで始めて「ザ・ツアー選手権」の出場権を獲得したのは96年のタイガー・ウッズ以来、スピースが初の選手。また、「フェデックスカップ」開始後は初めてのこと。しかも、彼は「ザ・ツアー選手権」に出場する史上最年少プレーヤーとなるだろう。

シンプソンが優勝した12年の「全米オープン」で、スピースはローアマチュア(21位タイ)だった。今週ニューヨーク州では、米国対グレートブリテン&アイルランドのアマチュア選手によるマッチプレー形式のチーム対抗戦「ザ・ウォーカーカップ」が開催される。11年の前回大会で、スピースは米国チームで出場した。スコットランドで開催されたこの大会で、米国はグレートブリテン&アイルランドに負けているが、スピースの成績は「2-0-1」で米国の最多ポイントを獲得した。

「1対1でのプレーは楽しいよ」とスピースはマッチプレーについて語った。「考えることが多いし、全てのショットの準備をしないといけない」と意気込む。

今回出場する米国選抜チームの、過去の「プレジデンツカップ」出場総数は28回。うち3人は「ザ・メモリアルトーナメント」の優勝を経験している。(13年マット・クーチャー、11年スティーブ・スティッカー、12・09・01・00・99年タイガー・ウッズ)それに対し世界選抜チームの出場総数は17回で、「ザ・メモリアルトーナメント」の優勝経験者はアーニー・エルス一人だ。

11年の「ザ・ツアー選手権」から13年の「ドイツバンク選手権」までで、最も多くのPGAツアー賞金を獲得したトップ10選手は、自動的に米国選抜チームに選出される。(13年の獲得賞金は2倍で加算される)世界選抜チームは「ドイツバンク選手権」を終えて、世界ランキング上位10選手が自動的に選ばれる。(「ライダーカップ」の欧州選抜チーム参加資格選手は除く)

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