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速報:ウェイストマネジメント フェニックスオープン 初日

フィル・ミケルソンはパターでカップを指して、カップに向かって歩きはじめていた。マジックナンバーの達成を祝う準備はできていたのだ。

だが、最後の最後でボールはカップに沿って180度回り、そのまま入らずに残ってしまった。「ウェイストマネジメント フェニックスオープン」初日で「59」を達成し大歓声を受けるまで、ほんの少しのところまで来ていたのだが。

「残り6フィートまで進んだときは、真ん中に向かっていた。残り3フィートでも真ん中に向かっていた。1フィートのところでもそう。カップに差し掛かった時ですら、そうだ。どっち側に球が外れるかなんて考えもしなかった。最後の最後に外れてしまって、へりにつかまってしまったんだ」。

キャディのジム・マッケイは膝から崩れ落ち数秒動けなかった。

「あれ以上のパットはない」とマッケイ。

同じ組のジェイソン・ダフナーリッキー・ファウラーも、25フィートのパットが外れるのを見たが、それはとても信じ難いものだった。

「アンラッキーだった、彼は入ると確信して歩き出していたよ」とダフナーは言った。

「入ったと思ったよ、応援していたからね」とファウラーは言った。

TPCスコッツデールで11アンダーの通算「60」の成績は、トーナメント記録保持者であるグラント・ウエイトとマーク・カルカベッキアと肩を並べた。

「そうだね、“60”は素晴らしい数字だよ。2005年にここで“60”を記録したときも終盤の3、4つのホールはバーディをとるために夢中だったんだ。“60”の記録は嬉しいが、“60”と“59”では大きく違う。“60”と“61”とは比べようがないくらい大きな壁が存在するんだよ。まるでベルリンの壁みたいにね」と言った。

「PGAゴルフグランドスラムで“59”を記録したことはあるし、練習では“58”を記録したことがあるけど、トーナメントでそれをやったら歴史的なことだよ。おそらく最終ホールのあのパットは忘れないだろうね」。

42歳、アリゾナ州立大の英雄は、後半ラウンドでの7番パー3でバーディを奪い11アンダーに達した。

「おそらく一番のショットだったよ、ピンの奥にはバンカーがあったから。196ヤード地点からの最高のショットだったよ」とミケルソン。

パー4の8番ホールでは、18フィートのパットをショートしてパーとした。

「そのパットはとても速くピンへ向かって下って行った。なぜなら、谷に向かって下り坂になっていて、芝も下りの目だったから。ショートだったなんて信じられない。ラインに乗せることができていたし、うまく転がっていたけど、止まってしまったよ」とミケルソンは言った。

9番パー4はフェアウェイ真ん中へ325ヤードショット、そしてアンアンショットはスピン回転でピンの左にすぐに止まった。

「8、9番でのよいドライバーショット、そしてピッチングとギャップショットは決して最高ではなかったが、パターがすごくよかった」とミケルソンは言った。

「60」を切るということは、7アンダー「29」とした折り返しの時点で考え始めた。それはバックナインのトーナメントタイ記録であったのだ。
「3、4番でのバーディでいけると思ったよ、最後の2ホールバーディを取れなくて、がっかりしている。出来ると思っていたからね。わずかにはじかれてしまったんだ」とミケルソンは言った。

野球でノーヒットノーランを達成しようとしているピッチャーを気遣うかのように、マッケイは「59」という言葉を口にしなかった。

マッケイは、「わたしはパターを手渡して、そしてあとは離れるようにしていた」とのこと。

米国ツアーではアル・ガイバーガー(1997年/メンフィスクラシック)、チップ・ベック(1991年/ラスベガスインターナショナル)、デビッド・デュバル(1999年/ボブホープ インターナショナル)、ポール・ゴイドス(2010年/ジョンディアクラシック)、スチュワート・アップルビー(2010年/グリーンブライヤー・クラシック)の5選手が「59」を記録している。日本人選手では石川遼が、2010年の「中日クラウンズ」という大会で12アンダーの「58」を記録しており、これはメジャーツアーでの最高記録となっている。

水曜日、TPCスコッツデールでのプロアマでボー・バン・ペルトが「59」を記録した。ミケルソンは、それをすぐ後ろのグループで見ていたのだ。

「彼は9アンダーで17番ホールを迎えた。ドライバーショットはピンに当たり、1フィートのところで止まった。入るはずだった、ほぼ入っていたよ。だから、僕も彼に肩入れするようになってね。最終ホールは何としても3打で上がるんだって。“59”を達成できるチャンスなんてそうそうないものね。そしたら、今日は僕が最終ホールで4つ叩いちゃったよ」とミケルソンは語った。

週末の雨により柔らかくなっており、コースコンディションは良かった。最初の4ホールをバーディとし、14番でパー、15番では5フィートのバーディパットをはずした。

「雑に打った唯一のパットだよ。そのホールでは力が抜けた。あんな風にパターをしちゃいけないのに。もっと積極性にいくべきだった。もう少し強く打つようにと何かに駆り立てられていたんだ」ミケルソンは言った。

大歓声のスタジアムホール。パー3の16番で18フィートを決め、勢いを取り戻した。

「調整して、正しいスピードで打っただけだ」とミケルソンは言った。

次の3つのホールでバーディとし、パー5の3番とパー3の4番ティショットで力を発揮した。火曜日からキャロウェイの新しいドライバーを使っているのだ。

「このドライバーは回転をあまり与えないから、角度をつけることができるんだ。簡単に打てるんだよ。僕にとって、本当に革命を起こすクラブになり得る」とミケルソンは言った。

霧により遅れ、日没サスペンデッドとなってしまったが、ミケルソンは3度目の優勝に向けて首位を走っている。ジェフ・マガートテッド・ポッターJrパドレイグ・ハリントンブラント・スネデカーライアン・パーマー らとは4打差。

今シーズン最初の2試合は苦しんでいたミケルソン。ヒュマナ・チャレンジで37位、ファーマーズ・インシュランスオープンで51位。そして増税による一連の騒動もあった。

「彼が何かを始めるのは、時間の問題でしたね」とマッケイは言った。

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情報提供:PGA TOUR

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