2024/11/21クラブ試打 三者三様
ゴルフの根底をくつがえしかねないミケルソン問題
2018/06/19
佐藤信人の視点~勝者と敗者~
2018年 全米オープン
期間:06/14〜06/17 場所:シネコック・ヒルズGC(ニューヨーク州)
「全米オープン」でフィル・ミケルソンがグリーン上で動いている球を打ち返して故意に罰打を受けた問題で、米メディアは20日、ミケルソンが謝罪したと報じた。
USAトゥデイなどによると、ミケルソンは謝罪の文書を一部メディアに送り「自分の行動を恥じ失望している。落ち着くまでには数日かかる」と声明を出した。
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大会3日目、ミケルソンは自らのパットがカップをそれるとグリーン外にボールが落ちるのを回避するため打ち返し、2罰打を受けた。ラウンド後「罰打になることは知っていた。戦略的にルールを使った。喜んで受け入れる」と開き直り、批判を浴びた。
失格にするべきだという声がある中、全米ゴルフ協会(USGA)は「ルールに従い、ペナルティを科した」とミケルソンの最終日のプレーを許し、USGAに対する非難の声も出ていた。