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「ラインが見えない」パットに苦しむ石川遼の告白

◇米国男子◇ファーマーズインシュランスオープン 3日目(28日)◇トーリーパインズGC(カリフォルニア州)◇サウスコース(パー72、7698yd)

2アンダーの35位タイからスタートした石川遼は3バーディ、1ボギー1ダブルボギーの「72」と伸ばせず、42位タイに後退した。インスタートの最初の組とグリーンがきれいな時間帯でのプレーだったが、パッティングに悩まされた。

初日に「74」をたたいた難関サウスコース。石川はパーオン率70%を超えるショットを武器にしたが、またも好スコアにつなげられなかった。前半17番で9Iでの第2打をピンそば2mにつけてバーディとし、勢いづきたい直後のホールで立て続けにチャンスを逃した。

折り返しの18番(パー5)では1m、後半1番では2mを外してパー。「18番は引っかけて、1番はラインの読み間違い。下りのフックかと思ったらスライスだった」。流れが悪くなった4番で、フェアウェイから5Iでの2打目を右ラフに曲げ、3オン3パットのダブルボギーをたたき、上位進出はならなかった。

1W、アイアンに関しては「このショットだったら5アンダーくらいで回れないといけないのかなと思う」ほどの出来だからこそ、悔しい。ツアーのパット技術の指標であるストローク・ゲインド・パッティングはこの日、「-1.632」で予選通過した79人中65位。「初日から100回くらいパットを打ってきて、打った感触と(実際の)転がりが合ったことが、今週は一切ない。自信を持ってラインを読めていないところもある。どこを通すべきか見えてこない。“広角打法”になっちゃってる」

最終9番(パー5)でねじ込んだ1m強のパーパット。先にわずかに後ろから打った同組のロリー・サバティーニ(南アフリカ)のラインを見た直後ですら、石川には迷いがあったという。

「サバティーニのラインは真っ直ぐだったのに(改めて)自分が読んだら『スライスするかな』と思って…。でも逆から読んだら『やっぱりフックか、真っ直ぐかも』って。『もう、真っ直ぐ打つしかない!』って打ったら、(瞬間的に)『あ、右に行く』…と思った。でもそれが、カップの真ん中から入ったんです」

最初に受けた印象を信じ切れず、迷いが迷いを呼ぶ悪循環。ラウンド後、パット練習場に居座ったのは言うまでもない。最終日も10番ティからのトップスタートだ。(カリフォルニア州サンディエゴ/桂川洋一)

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