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1パットパー7回 松山英樹の我慢と技術力

2017/01/29 08:57


◇米国男子◇ファーマーズインシュランスオープン 3日目(28日)◇トーリーパインズGC(カリフォルニア州)◇サウスコース7698yd(パー72)

3アンダーの21位タイから出た松山英樹は「71」とスコアを伸ばしたものの、通算4アンダーの24位タイに後退した。3日連続のアンダーパーにも、ショット不振でショートゲームに負担がかかり、疲労がたまる展開となった。

トップと5打差で迎えたムービングデーは風も穏やかな陽気。松山はスコアを伸ばす絶好のコンディションを、なかなか生かせなかった。2バーディ、2ボギーとなった前半アウトは5番、7番、8番(パー3)と、2m以内のパーパットを沈めるしぶとさが目立った。

9番(パー5)ではフェアウェイから残り101ydの第3打をグリーン奥のラフにこぼす珍しいミスからボギー。「ジャッジは間違っていない。技術の問題ですね。あそこまでオーバーすると(4打目で)寄せられない。よくボギーで上がれた」という。

後半はティショットが左にそれるシーンが目立った。ひとつスコアを落として迎えた13番(パー5)は、15mのバーディパットを沈めて拍手喝采。最終18番(パー5)でグリーン右サイド、ピンに近いサイドのバンカーから3打目でピタリと寄せてバーディで締めくくったが、「昨日と同様、ショットが良くない。少しずつ良くなりそうかな…と思ってスタートしても、ちょっとしたら悪くなる」と、ため息交じりにこぼした。

昨秋に開幕した今季の米ツアーは今大会が5試合目。優勝した「WGC HSBCチャンピオンズ」でのパーオン率は75%、2位で終えた「CIMBクラシック」、「SBSトーナメント・オブ・チャンピオンズ」では80%を超えていたのに対し、27位だった「ソニーオープンinハワイ」は69.44%。今週は初日61.11%、2日目以降は50%のラウンドが続いた。

それでいてスコアを崩さない技術の高さも披露している。この日の11のパーのうち、7つは1パットで切り抜けたもの。10番では左バンカーから下り傾斜を優しく伝わせてピンそば20cmにつけた。厄介な転がりを呼ぶポアナ芝のグリーンについても「きょうは速く、硬くなっていて、スパイクマークもなくてやりやすかった」と淡々と言った。

「最後の方は何回か良いショットが出た。あしたに向けてもう少し練習して、修正できたらいい」。上位争いができそうでできない、歯がゆいラウンドで4日間を締めくくるつもりはない。(カリフォルニア州サンディエゴ/桂川洋一)

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