2024/11/05クラブ試打 三者三様
全米プロの記憶(5) ダスティン・ジョンソンの悲劇
2015/08/10
ニュース
2015年 全米プロゴルフ選手権
期間:08/13〜08/16 場所:ウィスリングストレイツ(ウィスコンシン州)
当時23歳だったタイガー・ウッズが、3回目の出場となった81回大会で「全米プロ」初制覇。23歳7カ月は、ジャック・ニクラスを1カ月更新する大会史上6番目の年少記録となった。
最後まで優勝を争った相手は当時19歳、“エルニーニョ”(神の子)の愛称でその名を轟かせていたスペインのセルヒオ・ガルシアだった。
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最終日を首位タイから出たウッズは前半にリードを広げながらも、サンデーバックナインに入り失速。その隙に乗じ、2打差を追うガルシアがジワジワと詰め寄ったが、最後はウッズが最終18番を2パットのパーで締めくくり、1打差で辛くも逃げ切った。
若さと強さに溢れていたウッズとガルシア。今もしのぎを削る両雄のプレーオフとなれば、長く語り継がれる名勝負になっていただろう。