GDO編集部が選ぶ 2014年国内男子ツアー10大ニュース
14年度の最終世界ランク発表 松山16位 小田孔56位、石川102位
2014年の世界ランキング対象最終試合のアジアンツアー「ドバイオープン」(12月18日~21日)を踏まえた第51週と、年間最終順位となる第52週の世界ランクが発表された。
世界ランク上位勢は、4位まで変動がなかった。1位のロリー・マキロイ(北アイルランド)は、第31週から21週間連続でトップの座に君臨している。
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昨年の最終ランクが23位だった松山英樹は、日本人選手最上位の16位をキープした。
世界ランク対象34試合(昨年は36試合)に参戦した石川遼は102位。 昨年の最終順位は83位だった。
ドバイオープンは、インドのアージュン・アトワルが優勝した。タイガー・ウッズの親友のアトワルは、今年のフェデックスカップで245位と低迷した。世界ランクも前週時点で1131位まで落としていたが、今回の勝利で14ポイントを獲得。694ランク上昇し、最新ランクは437位となっている。
日本とアジアの両ツアーで戦う片岡大育が首位と1打差の9アンダー、5位から最終日をスタートした。通算11アンダーまで伸ばしたが、アトワルに5打及ばず6位で大会を終えた。世界ランクは349位まで順位を上げている。
年末時点の世界ランク50位以内の選手に来年4月の「マスターズ」の招待状が届くため、ランク52位のトミー・フリートウッド(イングランド)に注目が集まった。ドバイオープンで16位以内に入ると、そのチャンスがあったが予選落ちに終わった。
順位/選手名/前週の結果/2週間前比
1位/ロリー・マキロイ(北アイルランド)/出場せず/変動なし
2位/ヘンリック・ステンソン(スウェーデン)/出場せず/変動なし
3位/アダム・スコット(オーストラリア)/出場せず/変動なし
4位/バッバ・ワトソン(アメリカ)/出場せず/変動なし
5位/セルヒオ・ガルシア(スペイン)/出場せず/1ランクアップ
6位/ジャスティン・ローズ(イングランド)/出場せず/1ランクダウン
7位/ジム・フューリック(アメリカ)/出場せず/変動なし
8位/ジェイソン・デイ(オーストラリア)/出場せず/変動なし
9位/ジョーダン・スピース/出場せず/変動なし
10位/リッキー・ファウラー(アメリカ)/出場せず/変動なし
・
32位/タイガー・ウッズ(アメリカ)/出場せず/3ランクダウン
★ 主な日本人選手は以下の通り
順位/選手名/前週の結果/2週間前比
16位/松山英樹/出場せず/変動なし
56位/小田孔明/出場せず/2ランクアップ
67位/岩田寛/出場せず/2ランクアップ
79位/片山晋呉/出場せず/変動なし
88位/谷原秀人/出場せず/変動なし
90位/近藤共弘/出場せず/変動なし
102位/石川遼/出場せず/3ランクアップ
106位/池田勇太/出場せず/5ランクアップ
114位/藤田寛之/出場せず/変動なし
138位/藤本佳則/出場せず/2ランクアップ
154位/宮本勝昌/出場せず/2ランクアップ
160位/小平智/出場せず/2ランクダウン
166位/宮里優作/出場せず/変動なし
199位/竹谷佳孝/出場せず/4ランクアップ
202位/武藤俊憲/出場せず/5ランクアップ
244位/山下和宏/出場せず/変動なし
282位/手嶋多一/出場せず/変動なし
295位/薗田峻輔/出場せず/4ランクダウン
308位/松村道央/出場せず/1ランクダウン
310位/川村昌弘/ドバイオープン 60位/10ランクダウン
313位/小田龍一/出場せず/11ランクアップ
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349位/片岡大育/ドバイオープン 6位/22ランクアップ