フロイドが「ライダーカップ」米国代表チームの副キャプテンに
2014年 ライダーカップ
期間:09/26〜09/28 場所:グレンイーグルスホテル(スコットランド)
ウッズとミケルソン 「ライダーカップ」出場は微妙
「全英オープン」も終わり「ライダーカップ」が近づいているが、常連の2人が出場できるかどうかは、まだ決まっていない。
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最後の予選となる「全米プロゴルフ選手権」まであと2大会。米国代表には、ライダーカップポイントランキング9位までの選手が自動的に選出され、9月最終週にスコットランドで優勝カップ奪還を目指す。
また、キャプテンのトム・ワトソンは3人の推薦枠を持っている。
ウッズがキャプテン推薦以外で出場するには「WGCブリヂストンインビテーショナル」と「全米プロゴルフ選手権」で、最低でも3位以内に入らなければ厳しい。ミケルソンの方がチャンスはある。現在ライダーカップポイントランキング9位のザック・ジョンソンとの差は198.055ポイント。「全米プロゴルフ選手権」は2倍のポイントが与えられるため、逆転も可能だ。
「全英オープン」の結果も、出場権争いに大きく影響した。ホイレイクで2位タイだったリッキー・ファウラーは、ポイントランキング3位に浮上し出場が確定。最終日に「65」を記録して単独4位となったジム・フューリックは、ポイントランキングでも4位に浮上し、グレンイーグルス行きの可能性は高い。5位以下はダスティン・ジョンソン、ジョーダン・スピース、マット・クーチャーと続く。上位7人は今後の大会で悲惨な成績を残さない限り、出場は固いと見られる。下位の選手が優勝すれば、順位は大きく変わるかもしれないが…。
残る枠の争いは激しい。8位のジェイソン・ダフナーから15位のウェブ・シンプソンまでのポイント差は、わずか430.275。10位から14位のうち「ライダーカップ」の経験者はミケルソンだけだ。
過去「ライダーカップ」に出場した選手の中で、今後の予選で上位の成績が必要なのは、キーガン・ブラッドリー(16位)、ブラント・スネデカー(28位)、そしてハンター・メイハン(34位)。
スネデカーとメイハンは今週の「RBCカナディアンオープン」に出場する。