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スコットの世界1位到達のチャンスはマスターズに“延期”

米国男子ツアー「アーノルド・パーマーインビテーショナル」は20日(木)、フロリダ州のベイヒルクラブ&ロッジで開幕。タイガー・ウッズが腰痛による欠場を決断し、アダム・スコット(オーストラリア)への世界ランキング1位到達への注目が一層増してきた。

世界ランク1位のウッズと、同4位のジェイソン・デイ(オーストラリア)が左手親指の痛みにより欠場を決めたことにより、当初予定されていた今大会に割り当てられる世界ランクポイントは、開幕前の見通しでは減少する。そのため、同2位のスコット(オーストラリア)が今週優勝しても、ウッズを逆転することはない。それでも、スコットが連覇をかけて臨む4月の「マスターズ」では、そのチャンスが大きくなる。

1月にハワイで2戦をプレーした後、約1ヶ月半のリフレッシュ期間を経たスコットは2月末の「ザ・ホンダクラシック」で戦線復帰。当初は試合勘を取り戻すのに必死だったが、2週前の「WGCキャデラック選手権」でようやく感触をつかんできた。

スコット自身、ウッズの今週の欠場は想定の範囲内だったという。「彼が休んだのはそんなに驚かなかった。発症してからまだ2週間あまりしか経っていない。だからオーガスタに向けた準備をしているんじゃないかな。ジェイソン・デイと同じように」

一方で、世界ランク1位奪取への道が続いていることに、モチベーションは高いまま。「子供の頃からナンバーワンになることを夢見ていた。アマチュアでもツアーでいい成績が出せていたしね。でも(2000年に)タイガーと初めて一緒にプレーした時、それが果てしなく遠いことだと分かった。そこからの彼の3、4年はすさまじかったしね。だからしばらくナンバーワンなんて全く頭にないことだった」と、ここ10数年を振り返る。

今週はアーノルド・パーマーがホストを務める招待試合。スコットは2009年以来の出場となるが、初参戦は2001大会年まで遡る。プロゴルフの象徴と言えるパーマーへの尊敬の念は、オーストラリア人のスコットも同じだ。

「僕は20歳の時に招待を受けてここでプレーした。1番ホールのグリーンに歩いて行ったら、彼はそのグリーンの後ろでカートに乗って、何人かの選手たちとあいさつを交わしていたんだ。そしたら僕に『アダム、よく来たね』って。自分のことを知ってくれていたことが、信じられなかった」

昨年はウッズが同大会で優勝し、当時ロリー・マキロイ(北アイルランド)を逆転し、世界一の座を奪還した。スコットもパーマーの庭で、その頂点へ向けた一歩を踏み出せるか。(フロリダ州オーランド/桂川洋一)

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