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今日の日本人選手/片山晋呉は103位タイから30位タイに浮上し、ただ一人予選突破!

「全米プロゴルフ選手権」初日では、ハードなコースセッティングに体を慣らす間もなく出遅れを強いられた片山晋呉谷口徹今田竜二の3人。予選で全滅の可能性もある中で迎えた2日目、片山が世界の強豪と互角に渡り合う素晴らしいプレーを見せた。

6オーバー103位タイで1番ティからスタートした片山は、7番までパーセーブを続ける我慢のゴルフ。迎えた8番、245ヤードの長いパー3でバーディを奪い、1つスコアを伸ばして前半を終えた。12番パー4でボギーを叩き、再び予選通過圏外へと戻ってしまうが、ここからスイッチが切り替わる。14番、223ヤードと距離のあるパー3でバーディを奪い返すと、16番、17番で連続バーディ。14番から17番までで4連続ボギーを叩いた前日のリベンジを果たす見事なプレーを披露し、この日「67」をマーク。通算3オーバーの30位タイフィニッシュと急浮上し、今大会では出場3試合連続となる予選突破を果たした。2001年大会では4位タイに入る活躍を見せた片山が、再びその名を全米中に轟かすことができるだろうか。

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一方、初出場の今田はこの日も出入りの激しいプレーとなった。126位タイからのスタートとスコアを伸ばすしかない状況の中、バーディを奪った直後にボギーを叩くなど、終始リズムに乗り切れない展開が続く。最終的に4バーディ5ボギーの「71」とスコアを1つ落とし、通算9オーバーの98位タイ。今田の「全米プロ」初挑戦は予選で幕を閉じた。

116位タイからのスタートとなった谷口も、出だしの10番をバーディ発進とするもその後は沈黙。この日1バーディ3ボギーとスコアを伸ばせず、今田と同じ通算9オーバーの98位タイでフィニッシュ。5度目の挑戦となった今年も、初の予選突破は叶わなかった。

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