感情と、自らのゲームをコントロールするタイガー・ウッズ
ウィリアムズ・ワールド・チャレンジ初日/M.オメーラ、F.カプルスが首位
タイガー・ウッズがホストを務めるウィリアムズ・ワールド・チャレンジ初日に、好スタートを切ったのはスポンサー招待のマーク・オメーラ。9番ではアプローチをピンハイにピタリと寄せてバーディを奪うなど、この日は6アンダーの66でフィニッシュし、首位に立った。
「彼は本物の親友だ。他の選手を招待する事も出来たのに、私を選んでくれたの。私の事を気にしないで招待選手を決めるように伝えてあったからね。フレディー(F.カプルス)とのラウンドは楽しかったし、初日のスコアにも満足しているよ」
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そのオメーラと同じ組のフレッド・カプルスは13番パー5で、4メートルのバーディパットをゲット。続く14番パー4でも2打目をピン横2メートルにつけて楽々バーディ。また16番パー5でも3打目をピンハイに寄せてバーディを奪った。最終ホールでは10メートル級のパーパットをねじ込み、オメーラと並び6アンダーの首位でフィニッシュした。
「参加できて嬉しいよ。昨年の大会でも好成績だったしね。もっと内容の良いゴルフをしようと努力してたんだ。今日はパットが決まったね。来シーズンに向けて、最高の滑り出しだ。ここ数年、パッティングの不調が影響して内容が悪くなっていた。パットが決まり出すとショットも良くなってくるから不思議だよ。タイガーは、僕を選んで大正解だったね」
タイガーは、出入りの激しい内容でトップから2打差の4アンダーで3位。同じく4アンダーには、ビジェイ・シン、スコット・バープランクが並ぶ。11月4日からクラブを握っていなかったデービス・ラブは、首位から5打差の1アンダー。新クラブをテスト中のデビッド・デュバルはイーブンパーで初日を終えた。
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