全米プロ選手権で飛び交った“フレディ”コール。いつもならフレッド・カプルスを想像するが、いま注目されているフレディは、4位タイというキャリア最高のメジャー成績を収めた46歳のフレッド・ファンクだ。ファンクの好調さはB.C.オープンとビュイックオープンでの2位から始まり、全米プロでの4位タイ、そしてWGC（世界ゴルフ選手権）NEC招待では2位タイと、この5参戦で4度のトップ4入りをしている。

フレッド・ファンク（全米プロ最終日）
「自分のプレーにも満足したし、最終日に優勝争いできたので最高に楽しめた。タイガーの前でガッツポーズも決めて、嬉しくてはしゃいでしまった。優勝争いをするのは面白いけど、全てのショットに重みがあるし精神的に大変だ。せっかく好調で迎えた最終日に、つまらないミスをしてチャンスをつぶしたくなかった。この調子を持続させて早く優勝を手にしたい」

現在米ツアー賞金ランキングの15位にまで上ってきたファンク。獲得賞金190万ドルというのは21年間のキャリアでベストの数字だ。

◇ファンクの世界ランキング上昇中！
8／4＝77位 → 8／11＝65位 → 8／18＝50位 → 8／25＝36位