2024/11/19国内男子
優勝者D.クラークにインタビュー/WGC NECインビテーショナル
2003/08/25
ニュース
世界で19勝を挙げているクレイグ・パリーだが、米ツアーでの優勝は今回が初めて。2位フィニッシュ(4回)が最高だった。彼の実力から言えば、遅い初優勝と言えるだろう。タイガーを含む選手層の厚い試合でみごと長年の夢をかなえ、世界ランキングもついにトップ50入りを果たした。
クレイグ・パリー
「メジャー並の選手層を誇る大会だったし、なんだかメジャーに勝った気分だ。優勝の実感はまだないが、すごく嬉しい。10年以上も優勝の扉を叩きつづけてきたが、今日まで中には入ることができなかった。でも今までの苦い経験が最終日に生きた。米ツアーでの優勝は憧れだったけど、いつかはチャンスがあると信じていた。時と場所、そして全てのタイミングが合えば必ず優勝を手にできると信じていた」
ロバート・アレンビー
「最終日の最初の5ホールくらいで、パリーの目は自信に満ち溢れていた。満足のいくショットとパットが打てているのが分かった。パリーは米ツアーで一度も優勝したことがなかったが、彼ほどの実力者が勝てなかった理由は分からない。今回の優勝が、今後の活躍のきっかけになるだろう。我々が思っている通りの一流選手だということを、これから証明していくと思う」