劇的なロングパットでの幕切れ!S.フレッシュが初優勝!!
「HPクラシック・オブ・ニューオリンズ」優勝者インタビュー
スティーブ・フレッシュ
「最高の気分ですね。毎年ここでは成績が良くて、マスコミに今年こそ、フレッシュが勝てるかも?みたいな記事を書いてもらっていたのに、いつまでも実現できなくて。やっと期待に応えられた。理由はわからないけど、とにかくこの大会とは相性がいいみたいだ。今日はすべてが僕の思うようにいったんだ。最終日に首位と7打差スタートだったから、まさか勝てるなんて思っていなかった。特にこの試合ではみんなロースコアを出してるからね。今朝ホテルを出たときキャディと風が強いねって話してて、練習場についた頃は風が舞ってた。でも僕のショットがその風の中でもかなり安定していたから、すごく自信をもって試合に臨めたんだ。おかげで前半ハーフを5アンダーでラウンドできて、あまり周囲のことにはとらわれずに、ただ最終18番までになんとか自分に優勝争いに入るチャンスをつくってやろうって思ってた。プレイオフに残れたのは大きなボーナスだったよ。PGAツアーで初めてのプレイオフだったから、すごく緊張したけど、すごくエキサイトもしてた。あのパットは打つ前から入る気がしてた。実はラインを読んだこともパットを打った瞬間も覚えてないんだ。ただ入った事だけはわかって。今日は僕の番だったという感じだね」
ボブ・エステス
「プレイオフでのスティーブのパットみたいなことをやられちゃうと、もうどうにもならないね。でもスティーブにとっては優勝まで長い道のりだったから、嬉しいよ。今季スタートした時もみんなで今年こそスティーブは優勝をあげるはずだって話していたんだ。できれば僕じゃない人を負かせて勝たないでもらいたかったけどね」
スコット・バープランク
「これから数時間はかなり気持ちが滅入るだろうね。自分のミスに腹が立っているし、優勝を目の前で逃してしまった。3日目までは優勝できていた。でも最終日まではもたなかったということだね」