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米ツアー「ベルサウスCL」プレビュー

約7,300ヤードと長い距離を誇るTPCアット・シュガーローフ。多くの選手がオーガスタ・ナショナルに程近いこのコースで「マスターズ」への最終調整に入る。本国に戻り調整にあたっているコリン・モンゴメリー、コース設計者であるグレッグ・ノーマンは怪我のため欠場だが、それでも今季賞金ランキングのトップ20のうち4名が出場。その中にはフィル・ミケルソンや昨年優勝のレティーフ・グーセン、マイク・ウイアといった世界ランキング上位10名中の5人が参戦している。

コースの特徴はその広さ。広大な敷地に自由に設計を施すことを許されたノーマンは、土地の起伏を最大限に活用して一流のコースを生んだ。各ホールが平行して配置されていないため、ギャラリーはカート道を進むことしか許されない。このカート道が登り下りの厳しい道のり。全18ホールを選手について回れるギャラリーはそうとう鍛えているか、かなりのゴルフ好きかのいずれかだ。

過去の優勝者や上位をしめた選手はロングヒッターばかり。今年も例外は無さそうだ。というのも、最近は天候に恵まれ、芝生が乾いており、グリーンの速さは厳しいものになると予想されている。

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