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泣いても笑っても最後!来週、来季の運命をかけた戦いが開幕!

米国男子ツアーでのフルフィールド開催となるシーズン最終戦「クライスラー選手権」は選手にとって大きなプレッシャーがかかる大会となっている。大会後、賞金ランキング30位以内の選手は来週の「ザ・ツアー選手権」に出場。そして125位以内の選手は来年のシード権を獲得する。

豪華な出場メンバーに恵まれ話題が尽きない「クライスラー選手権」だが、なかでも注目されるのがビジェイ・シンフィル・ミケルソンレティーフ・グーセンら世界ランキングトップ5の選手たちの出場。また、賞金ランキングを巡るレースからも目が離せない。ジェイ・ハースケニー・ペリーは来週の「ザ・ツアー選手権」出場を狙っている。

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ジェイ・ハース(賞金ランキング29位)
「トップ30は今年の目標でした。ここ1ヶ月くらいの調子は今ひとつでしたが何とか30位以内にとどまっています。トップ30入りは単なるステータスシンボルというよりも賞金をさらに稼ぐチャンスが増えるという点で大切ですね。是非、来週はイーストレイクでプレーしたいです」

ケニー・ペリー(賞金ランキング31位)
「プレッシャーを感じています。トップ30に入れば『マスターズ』や『全米オープン』、『全米プロ選手権』といったビッグイベントに参加できます。3年前は最後の試合で30位のイェスパー・パーネビックと争い、最終ホールでのプレーが明暗を分け、私がパーネビックを抜いて30位につけたんです。2年前は30位で最後の試合に臨み、トップ10に入ったおかげで29位まで順位が上がりました。去年は私にとって最高の年だったので楽にトップ30入りを果たすことができたんです。そして今年は31位でフルフィールドの最終戦に臨みます。最後の1勝負と思うとワクワクしますね」

賞金ランキング125位以内が来季のシード権を獲得。150位以内による準シード権獲得を目指す選手にとっても今週はラストチャンスとなる。

ホセ・マリア・オラサバル(賞金ランキング146位)
「シード権を維持できるかどうかが心配です。だから先週に引き続き今週も大会に出ているんです。先週は思うようなゴルフができなかったので今週は大変です。嫌な状況ですがこうなったのも自分の責任ですから文句を言っても始まりません」

ブレンダン・パパス(賞金ランキング135位)
「Qスクールには戻りたくありませんね。また、Qスクールの出場申込みをしていません。プレッシャーは感じていませんがあくまでも1つの大会にすぎないと思っています。先のことを心配したら結果は悪くなるだけですよ。実際、準シード権で参戦したことがないのでどれだけ多くの大会に出られるかは分かりません。準シード権で出場するのも経験の1つだと開き直ったほうがいいんでしょうか」

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