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今週のPGAツアー「ワコビア選手権」の注目選手たちを紹介!

「ワコビア選手権」の舞台、クエイル・ハロウ・クラブは、7400ヤード強と距離があり、林がフェアウェイを縁取るレイアウトで、ラフは深さ7.5センチ以上。世界ランキングの上位30人の中で27人を含める強豪がこぞって出場する今大会は、蒸し暑いコンディションの中で厳しい試練となりそうだ。

ザック・ジョンソンは、「マスターズ」優勝を含めて過去3試合続けてトップ10に入り、フェデックスカップ・ポイントでは現在11位。2006年の「ワコビア選手権」では予選落ちだった。

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デビッド・デュバルは、スージー夫人の看病で忙しく2月以来の大会出場となる。今年5試合でのベスト・フィニッシュは36位タイ。

フィル・ミケルソンは、今シーズン1勝のほかトップ3が2回あるものの、それ以外は予選落ちが1回と、20位以内に入れなかったのが6試合。やや波のあるシーズンとなっている。

アーニー・エルスは、PGAツアーの平均パット数と1ラウンド当たりの平均パット数でトップだが、まだ優勝はなく、「ベライゾンヘリテージ」での単独2位がベスト・フィニッシュだ。

エルスと同じく南アフリカ出身の トレバー・イメルマンは、2006年の「ワコビア選手権」で単独2位。イメルマンは4週間前、「マスターズ」の頃にウイルス性感染症にかかり大会から離れていたが、その間体重が12キロも減った。

日本からは今田竜二丸山茂樹丸山大輔の3人が出場する。

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