PGAツアーが新リーグ出場許可申請却下 ノーマン大反論
2022年 AT&Tバイロン・ネルソン
期間:05/12〜05/15 場所:TPCクレイグランチ(テキサス州)
「行きたいなら行けばいい」 トーマス、スピースらがツアーの新リーグ対応を支持
◇米国男子◇AT&Tバイロン・ネルソン 事前(11日)◇TPCクレイグランチ (テキサス州)◇7468yd(パー72)
グレッグ・ノーマン(オーストラリア)が推進する新リーグ「リブゴルフ・インビテーショナルシリーズ」でのプレーを希望した選手らの出場許可申請を却下したPGAツアーの対応を受け、ジャスティン・トーマスやジョーダン・スピースらが賛同の意を示した。
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トーマスは、PGAツアーのジェイ・モナハン・コミッショナーがかねて新リーグ参加選手には厳正に対処する方針を明らかにしていた点を強調。「『本当に(対抗措置を)やったんだ』という驚きはあったかもしれないが、ジェイは最初からはっきりと伝えていた」。その上で「僕はPGAツアーに忠誠を誓っているけど、変化を望む人はいるかもしれないし、誰にでも自分のやりたいことをやる権利はある。(新リーグに)行きたい人は行けばいいんだ」と話し、新リーグでのプレーを希望する選手には“移籍”の覚悟を求めた。
スピースも「ツアーのスタンスには誰も驚いていないと思う」と一貫した対応を評価した。世界ランキング1位のスコッティ・シェフラーは「ツアーメンバーである以上、ライバルとなり得るシリーズでのプレーはしてほしくない。仮に15人が向こう(新リーグ)でプレーしたら、RBCカナディアンオープンの看板に傷をつけることになる」と言及。英国ロンドン開催の新リーグ初戦と日程が重なるトーナメントへの配慮をにじませた。
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