フィル・ミケルソンがPGAツアーを痛烈批判 新団体支持の目的は
D.ジョンソン、デシャンボーがPGAツアー“残留”を表明
世界ランキング6位のダスティン・ジョンソンがPGAツアー“残留”を表明した。20日にツアーを通じて声明を発表した。
「この数カ月間、新興ツアーに関する多くの憶測があった。その多くは僕とプロゴルフにおける僕の未来を含んでいたようだ。今、そのような憶測を終わらせる時が来た。僕はPGAツアーに完全にコミットしている。世界最高のツアーをプレーする機会、そして、それが僕と家族に与えてくれたもの全てに感謝している」
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グレッグ・ノーマン(オーストラリア)をCEOに据えた「リブゴルフ・インベストメント(LIV Golf Investment)」が構想する「スーパーゴルフリーグ」についてさまざまなウワサが飛び交い、フィル・ミケルソンはPGAツアーを痛烈に批判するなど騒動が過熱。世界ランキング1位のジョン・ラーム(スペイン)らが現ツアーへの支持を打ち出す中、かつての世界ナンバーワンも態度を明確にした。
新団体はサウジアラビアのオイルマネーを背景に昨秋設立。ノーマンと親交があり、4年連続で「サウジインターナショナル」に出場しているジョンソンの動向も注目の的だった。
声明発表から数時間後にはブライソン・デシャンボーもツイッターでPGAツアーへの“忠誠”を誓った。
股関節と手のけがで今週「ジェネシス招待」を欠場していたデシャンボー。「他のツアーに関して多くの憶測があった。世界で最高の選手がPGAツアーをプレーしている限り、僕もそうであることを明確にしたい。いま僕は自分自身を健康にして、すぐにでも再び競技に参加することに集中している。全てのサポートに感謝したい」とつづった。
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