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プレー中に「敗戦」速報 トランプ大統領とゴルフ界の4年間を振り返る
グレッグ・ノーマン(オーストラリア)がCEOを務める「リブゴルフ・インベストメント(LIV Golf Investment)」が構想する「スーパーゴルフリーグ」が、米国のドナルド・トランプ前大統領が所有するコースで開催される可能性が浮上した。
米紙ワシントンポストによると、「リブゴルフ―」とトランプ氏の会社は同氏の所有コースでトーナメントを開催する方向で交渉中。ニュージャージー州ベドミンスターのトランプナショナルGC、フロリダ州マイアミのトランプナショナルドラールが候補に挙がっているという。
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トランプ氏の政治活動委員会のスポークスマンも取材に対し、「世界で最も美しく、有名なゴルフコースを所有しているという事実を考えると、確かに可能性がありそうです」とコメントしている。
新リーグ構想を推進する団体は、サウジアラビアのオイルマネーを背景に昨秋設立。2018年にトルコ・イスタンブールのサウジアラビア総領事館で殺害されたサウジアラビア人記者ジャマル・カショギ氏はワシントンポストでコラムを執筆し、その中で政府の政策の一部を痛烈に批判していた。当時大統領だったトランプ氏は関与が疑われたサウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子を擁護する立場を取るなど、同国政府と関係が非常に深いとされている。