2024/04/19国内シニア
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2021/03/25
ニュース
「ザ・プレーヤーズ選手権」第1ラウンドで、フレッド・カプルスがTPCソーグラス名物の17番ホール(パー3)で驚くようなことをやってのけた。
カプルスが放ったティショットは池ポチャ。世界的にも有名なアイランドグリーンで、それまでも、それ以降も多くの選手がそうだったように、特別なことではなかった。だが、カプルスの場合、そのあとがあまりにもユニークだった。打ち直しとなる3打目をダイレクトでカップインさせ、パーを取ってしまったのだ。
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ファンが大歓声を浴びせる中、カプルスは淡々と歩きだした。この日は「77」でプレー。以降「71」「73」「68」で通算1オーバー4位に入った。のちにカプルスは「あのショットが決まらなければ、80か81で回っていて、予選通過できなかっただろう」と語っている。
1984、96年大会を制しているカプルスだが、いまなおベストショットとして語り継がれているのが99年のこのシーンで、全米プロゴルフ協会(PGAオブ・アメリカ)は公式サイトで「TPCソーグラスの17番ホールで起こった最もクレイジーな出来事」と伝えている。