2020年 ザ・メモリアルトーナメント

残り78ydをパター、そしてロブショット ミケルソンの技

2020年 ザ・メモリアルトーナメント 2日目 フィル・ミケルソン
50歳のフィル・ミケルソン。大会2日目、17番ではこんなシーンも(Stan Badz/PGA TOUR via Getty Images)

◇米国男子◇ザ・メモリアルトーナメント 最終日(19日)◇ミュアフィールドビレッジGC(オハイオ州)◇7456yd(パー72)

フツーなら逆のはずである。パターでグリーンを狙い、その後エッジからウェッジで寄せる…? ただそれも、フィル・ミケルソンなら不思議はない。

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ビッグレフティは13番、残り78ydの第2打でパターを握り、フェアウェイ上の大きなスライスラインに乗せて転がした。ピンに近いサイド、グリーンの左手前にはバンカーが口を開けている状況。「ウェッジで浮かせると、フロントエッジやもう少し手前に落としても、左のピンに寄せるためのエリアがなかった」と説明する。

ボールはグリーンに届かなかったが、「(パターでの2打目は)弱かったけれど、しっかり打てていればタップインできるくらいに寄る可能性はあった。ウェッジではそうはいかない」という計算が立っていた。

そして、直後の第3打ではフェアウェイから得意のロブショットを披露した。ウェッジを鋭く振り抜き、10mを30㎝に寄せてパーセーブ。通算9オーバーの54位タイで終えた。

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